GJ > 競馬ニュース > オーソリティ陣営が絶句した「最悪」とは  > 2ページ目
NEW

JRA「落ち目」川田将雅にまたも試練!? 天皇賞・春(G1)近10年「8連続10着以下」オーソリティ陣営が絶句した「最悪」とは

【この記事のキーワード】, ,

 実際に、過去10年で8枠17番はすべて二ケタ着順に大敗……。17頭に満たない年もあるものの10年中8年が該当し、2016年のゴールドアクター(1番人気)、2015年のアドマイヤデウス(3番人気)といった有力馬も本来の力を発揮できずに大敗している。

 ちなみに1ケタ着順に“善戦”したのは、2009年に1番人気だったアサクサキングス(9着)まで遡る。馬券圏内は2005年のビッグゴールドが最後だ。

「スタートセンスの良さを活かして立ち回ってくれたら」

 そう前を向いた木村調教師。データ的には最悪と言わざるを得ない“鬼門枠”に入ってしまったものの、オーソリティ自身は昨秋のアルゼンチン共和国杯(G2)を大外の18番から快勝している。今年は27年ぶりの阪神開催だけにデータを覆すチャンスとも言える。

 G1連勝という最高の春シーズン開幕ダッシュを決めた川田騎手だが、ここに来て1番人気で重賞3連敗……。騎手の腕が試される長丁場での巻き返しに注目だ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。まれに自分の記事で泣く。

JRA「落ち目」川田将雅にまたも試練!? 天皇賞・春(G1)近10年「8連続10着以下」オーソリティ陣営が絶句した「最悪」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. セン馬の「競走寿命が長くなる」という話は本当か?明け5歳で早くも”引退勧告”を受けたノンコノユメが切ない
  10. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは