真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.05.23 20:00
JRA オークス(G1)武豊「逃げ恥」に疑問の声続々……大本命ソダシも巻き込まれた乱ペースに「全然伸びなかった」逃走クールキャット14着大敗
文=銀シャリ松岡
23日に東京競馬場で行われたオークス(G1)は、3番人気のユーバーレーベン(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)が優勝。本馬が所属するサラブレッドクラブ・ラフィアンにとっては、今年3月に他界した岡田繁幸さんに捧げるクラブ初のクラシック制覇となった。
自慢の末脚が、ついに届いた。昨年の阪神JF(G1)でソダシ、サトノレイナスを超える上がり最速の末脚を繰り出しながら、これまでいつも届きそうで届かず……6戦1勝という歯痒い成績で樫の舞台に挑んだユーバーレーベン。だが、この日は残り200mで集団をまとめて飲み込むと、最後まで追撃を凌ぎ切って同世代の頂点に立った。
そんな勝ち味に遅い新女王を結果的に“アシスト”してしまったのが、クールキャット(牝3歳、美浦・奥村武厩舎)に騎乗した武豊騎手ではないだろうか。
トライアルのフローラS(G2)を勝利したことで、本番を迎えたこの日も6番人気と上々の評価だったクールキャット。オークス3勝の武豊騎手を新パートナーに迎えたことから、一発を期待したファンも少なくなかったはずだ。
しかし、レースではそんなレジェンドジョッキーの精密な体内時計に疑問を持たざるを得ない結果となってしまった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
- 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
関連記事
元JRA藤田伸二氏も唖然「何やってんのアイツ」……オークス(G1)福永祐一の“謎騎乗”に辛辣コメント!? 4番人気ファインルージュを阻んだ「2つの壁」
JRA 川田将雅「鬼騎乗」で無敗女王ソダシ轟沈……藤田伸二氏「そんなイジメんな」須貝尚介調教師「併せ馬の形になって引っ掛かった」
JRA【目黒記念(G2)展望】ルメール×グロンディオーズVS上がり馬アドマイヤポラリス! 伝統のハンデ重賞に大器晩成が大集合!?
JRA【日本ダービー(G1)展望】“三冠級”エフフォーリアに死角はあるか? 相手筆頭は14年ぶり快挙狙うサトノレイナス★上位人気馬予想オッズ付き★
JRAオークス(G1)ワンツー狙う金子真人オーナーにダブルスコアの圧勝!? “超”強運オーナーの「遅れてきた大物」が既走馬相手に圧勝V!