真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.12 18:35

川田将雅騎手、落馬後の容態が判明。騎手が「離脱」によって受けるダメージ
編集部

8日の京都2Rで落馬負傷した昨年のダービージョッキー川田将雅騎手。精密検査で第2、3腰椎横突起骨折、鼻骨骨折であることが診断されたと「サンケイスポーツ」が報じた。
騎乗復帰には数カ月かかるそうで、今後始まっていくG1戦線に絡んでいけるかは微妙な状況と言える。
川田騎手は今年、シクラメン賞を圧勝してクラシックの有力候補と言われるサトノアーサーやフランケル産駒のミスエルテなどお手馬が充実していた。昨年は自己最高の135勝を上げ、その勢いに乗っての2017年だっただけに、今回の離脱は極めて残念なところだろう。
昨年は、2月に若手筆頭と言える浜中俊騎手が落馬負傷で3カ月の離脱。最終的には63勝と一定の成績は残したものの、ミッキーアイル、ミッキークイーンを除けばビッグレースではなかなかいい結果を得られず、どこかモヤモヤした年になってしまった印象。川田騎手もそんな1年になってしまう可能性は誰にも否定できないだろう。
負傷による離脱で愛馬が乗り替わり、そのまま戻ってこないというのはよくある話。上位騎手であればあるほど、その明暗はクッキリと分かれてしまうが、まずはケガをしっかりと癒し、また元気に復帰してほしいところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬