GJ > 競馬ニュース > 横山和生VS武史「30秒間」デッドヒート!?
NEW

JRA 弟の楽逃げ許さん! 未勝利戦なのに横山和生VS武史「30秒間」意地の張り合いデッドヒート!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA 弟の楽逃げ許さん! 未勝利戦なのに横山和生VS武史「30秒間」意地の張り合いデッドヒート!?の画像1

 10日、夏競馬が本格的に始まった7月2週目の中央競馬。大ベテラン横山典弘騎手は騎乗予定がないものの、そんな父とは対照的に、息子たちは精力的に騎乗している。

 長男の和生騎手とその弟武史騎手は、共に土日合わせて16レースに騎乗予定。そして、2人とも土日両日とも函館競馬場で騎乗している。つまり、今週の函館は何度も「兄弟対決」が実現するということだ。

 同時に、この日までに関東2位で42勝の武史騎手と、関東3位で41勝の和生騎手の対決は、関東リーディング首位の吉田隼人騎手を追いかける熾烈な争いでもあるのだ。

 両者の激しいバトルは兄弟対決の“開幕戦”で早くもその火花を散らした。函館4Rである。

 このレースは、ダート1700mの14頭で争われる3歳未勝利戦。1番人気は武史騎手騎乗の14番ギャリエノワール(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)だった。これまで芝で3戦走り、全て馬券圏内の安定感を買われ、単勝オッズ1.9倍の圧倒的な支持を受けた。

JRA 弟の楽逃げ許さん! 未勝利戦なのに横山和生VS武史「30秒間」意地の張り合いデッドヒート!?の画像2

 一方、和生騎手は10番デルマタモン(牡3歳、美浦・勢司和浩厩舎)に騎乗した。主に2、3走前に2着を確保していることが評価され、3番人気で単勝オッズは4.6倍だった。

 レースは、まずまずのスタートを切った武史騎手のギャリエノワールが、一気にハナを叩き逃げの手に。対する和生騎手のデルマタモンは、出負けした格好で後方5番手からレースを進める。

 主導権を握った武史騎手は、淡々とした流れでレースを引っ張る。過去5年における逃げ馬の複勝率が、50%を超えるコースだけに、この時点で武史騎手が快勝するのではと思ったファンも多かったかもしれない。

 ただ、それに待ったをかけるように1頭、ギャリエノワールに忍び寄る。

 和生騎手のデルマタモンだ。

JRA 弟の楽逃げ許さん! 未勝利戦なのに横山和生VS武史「30秒間」意地の張り合いデッドヒート!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  3. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  7. 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
  8. 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
  9. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  10. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か