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JRA 弟の楽逃げ許さん! 未勝利戦なのに横山和生VS武史「30秒間」意地の張り合いデッドヒート!?

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 一気に先頭へ躍り出ようとするデルマタモンに、対抗するべくギャリエノワールも一気にペースアップ。飛ばす2頭に後続はついていけず。デルマタモンとギャリエノワールの一騎打ちになった。

 雁行状態で4コーナーを回り、直線に入る。ここで時間にして30秒、横山兄弟の一騎打ちが終わりを告げる。

 ギャリエノワールがスパートをかけると、デルマタモンとの差は徐々に広がっていった。デルマタモンも後続に詰められていないため、バテてはいないが突き放しにかかったギャリエノワールには到底及ばず。

 オッズが示す通り、このレースはギャリエノワールの勝利で終わった。武史騎手は、レース後に「まだ本気で走っていない。上のクラスでも楽しみです。強いレースでした」と騎乗馬を褒め称えた。

 一方の和生騎手は、「この馬のスタイルで競馬をしました。相手が強かった」と脱帽気味であった。レース後のコメントからは、お互いのことを意識していたかは分からなかったが、残り少ない3歳未勝利戦を全力で騎乗していることは確かだろう。

 始まったばかりの函館競馬。好調の兄弟同時の対決だけに、まだまだ熱い戦いが繰り広げられそうだ。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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