真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.23 17:58
C.ルメール騎手が1日で2度の落馬!! サトノダイヤモンド、レイデオロなど”お手馬”の今後の騎乗は?
編集部
C.ルメール騎手(Cake6より)
22日、中山競馬場で騎乗していたクリストフ・ルメール騎手が、アメリカジョッキークラブC(G2)で落馬して負傷。レース後、打撲、咽頭部挫傷と診断された。この日、ルメール騎手は第4レースでも落馬していた。1日で2度の落馬したこともあり、12Rは乗り替わりとなっていた。
AJCCでルメール騎手は、昨年のエリザベス女王杯で2着と好走したシングウィズジョイに騎乗していた。無難なスタートからレースを進めていたシングウィズジョイだったが、勝負どころの4コーナーで事件が起こる。進出しようとした際に前の馬に接触、そのまま一回転してしまった。シングウィズジョイはそのまま競走を中止している。
全レース後、ルメール騎手はやや青ざめた顔でスポーツ紙のインタビューに応じ、「ショックでした。(AJGCでは)前脚が前の馬の後ろ脚にぶつかった」と話し、また大ケガではなかったため、「来週? 乗れると思う」と騎乗への意欲を明かしている。
この事故でシングウィズジョイは左上腕骨骨折で予後不良となった。非常に痛ましい事故だが、ルメール騎手のケガが大事に至らなかったことだけは、不幸中の幸いだったのかもしれない。
「今年はサトノダイヤモンドを筆頭にレイデオロ、シャイニーゲール、ソウルスターリング、インウィスパーズ、アドマイヤミヤビ、エピカリスなどなど、多くの有力馬に騎乗することが予定されています。シングウィズジョイの一件は残念ですが、これらの馬の陣営からすればルメール騎手のケガが軽いことにホッと胸をなでおろしているでしょう。ルメール騎手ほどの腕前を持つ騎手ですら、想定外の事故が起きてしまう。今回の一件で改めて騎手業の危険さが浮き彫りになりましたね」(記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
- 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
- どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場