JRA 武豊「兄弟コンビ」の函館記念(G3)制覇に自信の「◎」! 昨年は三連単「300万円超え」ダートG1馬カフェファラオ参戦で今年も大混戦必至
「○」は、5番ジェットモーション。
こちらも前走は巴賞を走ったが、直線で前が詰まる不利。開いていれば、突き抜けるだけの勢いもあるように感じられた。
今回は内目の絶好枠を引き、好位の内目を追走可能。昨年の巴賞で差し届かなかったドゥオーモが函館記念で巻き返したように、今年はこの馬が内枠を利して差し込んでくることに期待したい。
「▲」は、2番ハナズレジェンド。
こちらも、内枠の差し馬として狙ってみたい1頭。前走は転厩初戦で、騎乗した藤岡佑介騎手も「前走(都大路S)は状態が上がっていく過程の中であの走り」と『スポニチ』の取材で答えており、今回については「気持ちもかなり乗って、いい追い切りができた」と上昇を感じ取っているようだ。
前走はプラス8kgで、過去最高体重での出走。太めが残っていた可能性も考慮すれば、こちらもスムーズなら一発が狙える可能性は十分にありそうだ。
「△」は、1番カフェファラオ、7番ドゥオーモ、8番トーセンスーリヤ、10番マイネルウィルトス、12番アドマイヤジャスタの5頭。
ドゥオーモとアドマイヤジャスタは昨年の1着、2着で、枠も昨年と近いことから再現を期待。
トーセンスーリヤは、陣営が「近走も同じように放牧明けですが、今回の方が格段に調子はいいですよ」とデキの良さに太鼓判。前走の新潟大賞典(G3)では4着に敗れたが、ハイペースを早めに動いて内容的にも強かった。
マイネルウィルトスは不良馬場で行われた前走の福島民報杯(L)が、2着に1.8秒差をつける圧巻の内容。陣営は良馬場でのレースに半信半疑な様子も、前走の内容からは押さえておきたい。
また、今回最も注目されるであろうカフェファラオは、初の芝レースでトップハンデの58.5kg。条件的には厳しいが、今年のフェブラリーS(G1)を勝利した格上馬で、念のためヒモには押さえておく。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
関連記事
JRA洋芝巧者「第2のエリモハリアー」は、すでに幻想!? 函館記念(G3)昨年覇者アドマイヤジャスタも悩ましい驚愕の「リピーター」たちの末路とは
JRAカフェファラオは出てきても「消し」で問題なし!? 白毛のアイドルソダシと対決の可能性も…… はたして函館記念(G3)に挑戦する意味はあるのか
JRA【函館記念(G3)展望】ダート王カフェファラオ“出走”なら大注目!凱旋門賞(G1)“登録”マイネルウィルトスは試金石の一戦
JRA「芝挑戦」カフェファラオに待つのは挫折か、新たな可能性か!? 新ダート王が「芝で成功できる」2つの理由とは
JRA泥沼の「連敗地獄」継続中の厩舎とは?……エフフォーリア「菊花賞回避」は超ハード!? G1未勝利騎手が「トップとかG1への憧れはそんなにない」【週末GJ人気記事総まとめ】