真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.26 08:34

馬券「全通り買ってもプラス」だった若駒Sの「5頭立て」は大出世の吉兆!? クラシック路線に「奇妙なジンクス」が生まれるか
編集部
だが、後になって振り返れば、この馬たちは当時ならどこのオープンに出走しても賞金を咥えて帰ってくるような強豪ぞろいだったのだ。
この萩Sを勝ったブラックスピネルは後に白百合S(OP)を勝ち、今年の京都金杯(G3)でもエアスピネルとハナ差の接戦を演じた素質馬。2着のスマートオーディンは昨年だけで重賞3勝を上げ、勝ち馬以上の活躍を見せている。
さらに凄いのが3着馬のレインボーラインで、後にアーリントンC(G3)を勝ったばかりかNHKマイルC(G1)で3着、札幌記念(G2)でも3着、菊花賞(G1)では2着と世代を牽引する一頭にまで出世している。
4着のノーブルマーズが最も出世が遅れている馬だが、それでもデイリー杯2歳S(G2)で3着、若駒Sで2着、セントライト記念(G2)で5着などしっかり賞金を稼いでおり、現在は1600万下まで出世している。5着のプロフェットも京成杯(G3)で重賞初制覇を飾った。
ちなみにこの時は、勝ったブラックスピネルから最下位のプロフェットまでの着差がわずか0.3秒という大接戦だった。だからこそ、この5頭が揃って出世したことにも、なんとなくだが頷けるものがある。
しかし、今回の若駒Sでは2着から3着までに5馬身、0.8秒もの差が生まれた。
PICK UP
Ranking
23:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬