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馬券「全通り買ってもプラス」だった若駒Sの「5頭立て」は大出世の吉兆!? クラシック路線に「奇妙なジンクス」が生まれるか

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 だが、後になって振り返れば、この馬たちは当時ならどこのオープンに出走しても賞金を咥えて帰ってくるような強豪ぞろいだったのだ。

 この萩Sを勝ったブラックスピネルは後に白百合S(OP)を勝ち、今年の京都金杯(G3)でもエアスピネルとハナ差の接戦を演じた素質馬。2着のスマートオーディンは昨年だけで重賞3勝を上げ、勝ち馬以上の活躍を見せている。

 さらに凄いのが3着馬のレインボーラインで、後にアーリントンC(G3)を勝ったばかりかNHKマイルC(G1)で3着、札幌記念(G2)でも3着、菊花賞(G1)では2着と世代を牽引する一頭にまで出世している。

 4着のノーブルマーズが最も出世が遅れている馬だが、それでもデイリー杯2歳S(G2)で3着、若駒Sで2着、セントライト記念(G2)で5着などしっかり賞金を稼いでおり、現在は1600万下まで出世している。5着のプロフェットも京成杯(G3)で重賞初制覇を飾った。

 ちなみにこの時は、勝ったブラックスピネルから最下位のプロフェットまでの着差がわずか0.3秒という大接戦だった。だからこそ、この5頭が揃って出世したことにも、なんとなくだが頷けるものがある。

 しかし、今回の若駒Sでは2着から3着までに5馬身、0.8秒もの差が生まれた。

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