【きさらぎ賞(G3)展望】クラシックの主役へ「超大物」サトノアーサーが始動! 偉大なる先輩サトノダイヤモンドが歩んだ「王道」へ

5日に京都競馬場で開催されるきさらぎ賞(G3)は、今年も「サトノ」が話題の中心となるようだ。
昨年のきさらぎ賞で異次元のパフォーマンスを披露し、一躍クラシックの主役に躍り出たのがサトノダイヤモンド。皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)こそあと一歩のところで戴冠を逃したが、秋には菊花賞(G1)を制覇。年末の有馬記念(G1)も制して、今やキタサンブラックと並んで現役最強を争う存在となっている。
そんなサトノダイヤモンドに続きたいのが、大器とウワサされるサトノアーサー(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
デビュー戦を単勝1.1倍という圧倒的な人気で迎えたことからも、本馬の前評判が極めて高かったことがうかがえるが、そんな周囲の期待が爆発的に高まったのが前走のシクラメン賞(500万下)のパフォーマンスだろう。
阪神外回りの1800mで行なわれたレース。スタートでやや立ち遅れたものの中団につけたサトノアーサーだったが、最後の直線で末脚が爆発。上がり3ハロン32.7秒という凄まじいキレで楽に抜け出すと、最後は流してゴール。後続には3馬身以上の差をつけており、大物感あふれる走りだった。
1週前追い切りでは久々の分、7ハロンを3頭併せでびっしりと追われて98.2秒、ラスト12.2秒。併せた古馬を置き去りにしている。この動きには管理する池江調教師も「トモ(後脚)に筋肉がついてきた」と合格点。
今後は昨年のサトノダイヤモンドと同じように皐月賞へ直行するプランが濃厚。賞金の上積みが必須となれば、結果を残せる状態に仕上がっているとみるのが妥当だろう。
また、唯一の不安点だった鞍上問題も主戦の川田将雅騎手が全治数カ月と見込まれていた骨折から、わずか1カ月足らずで復帰。万全とはいかないかもしれないが、この馬に懸ける「執念」が体を突き動かしたのだろう。
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