真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.08.26 12:00
JRA 脅威の「勝率75%」スーパー川田将雅の条件とは!?C.ルメール、福永祐一を遥かに凌ぐドル箱条件にダノンスコーピオンと参戦
文=北野なるはや
■2021年 阪神競馬場での重賞成績(着度数、勝率、連対率、複勝率)
川田将雅【6- 0- 1- 4/11】 54.5%、54.5%、63.6%
和田竜二【2- 3- 1- 7/13】 15.4%、38.5%、46.2%
福永祐一【1- 2- 3- 7/13】 7.7%、23.1%、46.2%
ルメール【1- 2- 0- 4/ 7】 14.3%、42.9%、42.9%
武豊 【1- 0- 0- 5/ 6】 16.7%、16.7%、16.7%

その他の騎手で最高は和田竜二騎手の2勝であり、リーディングトップのC.ルメール騎手でも1勝。関西を主場とする福永祐一騎手ですら1勝しかできていないのだから、いかに川田騎手が勝利しているかわかるだろう。
さらにこの条件は4戦3勝で、敗れたのは桜花賞(G1)のみ。G1以外の重賞ではチューリップ賞(G2・1着同着)、阪神牝馬S(G2)、アーリントンC(G3)と全て勝利しており、これは「スーパー川田将雅」モードに突入する条件ともいえそうだ。
昨年も阪神競馬場で行われたデイリー杯2歳Sだが、川田騎手が騎乗したスーパーホープは4番人気で3着。単勝1.3倍と断然の人気だったレッドベルオーブのレコードVに1馬身と少しまで迫った。
今年のダノンスコーピオンは、それ以上に支持される可能性も十分。川田騎手の続投なら、さらなる活躍も期待できるのかもしれない。
(文=北野なるはや)
<著者プロフィール>
某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
関連記事

JRA「最後に響いた」川田将雅がC.ルメールに恨み節!? ラヴズオンリーユー“返り討ち”に賛否、謙虚な姿勢とは裏腹に垣間見えたプライド

元JRA安藤勝己氏「オークスは乗り方と展開だった」川田将雅の“鬼騎乗”をチクリ!? 札幌記念(G2)快勝で、秋華賞へ視界良好のソダシが「最後」に警戒するもの

JRA【新潟2歳S(G3)展望】「勝率71.4%」川田将雅×中内田厩舎が送り込むセリフォスに課題!? ステラヴェローチェの妹やククナの弟もチャンスあり!

JRA 川田将雅ラヴズオンリーユーは「消し」! 札幌記念(G2)異例のAコース使用で浮上する激熱「◎」とは

JRA川田将雅の「ソダシ潰し」再現あるか!? 「遺恨勃発」オークス(G1)から3ヶ月、2強ムード札幌記念(G2)でラヴズオンリーユーとリベンジマッチ
















