GJ > 競馬ニュース > 新人騎手の「油断騎乗」に批判の声が続出!?  > 2ページ目
NEW

JRA 新人騎手の「油断騎乗」に批判の声が続出!? デビュー半年で2回は前代未聞、あまりにも早過ぎた“再犯疑惑”に問われる危機感の欠如

【この記事のキーワード】, ,

 この一件を受けて、ネットの掲示板やSNSを中心に、一部のファンから不満が噴出する事態にまで発展。中には、「小倉競馬場に抗議の電話を入れた」や「長期間の騎乗停止を求める」といった過激な意見も見受けられた。

 また、ある競馬記者は松本騎手について、危機感の欠如にも警鐘を鳴らしている。

「前回の処分からあまりに早過ぎた“再犯疑惑”でした。あってはならないことだけに、本人も決して意図的にやったことではないでしょうが、ファンや関係者の信頼を大きく損ねることになりかねません。

さすがにデビュー半年で2回目となると、看過できないレベルです。なぜこんなことになってしまったのか、改めて自身の騎乗を見つめ直す必要がありそうです」(競馬記者)

 松本騎手は、同期で4番目に多い勝ち星を挙げており、競馬学校時代から高い騎乗技術を評価されている期待の新人騎手でもある。前代未聞の大失態を猛省し、同じミスを二度と起こさないように努力することが望まれる。

 この苦い経験を糧に、さらなる騎乗技術向上へと繋げてもらいたい。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

JRA 新人騎手の「油断騎乗」に批判の声が続出!? デビュー半年で2回は前代未聞、あまりにも早過ぎた“再犯疑惑”に問われる危機感の欠如のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  8. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?