真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.08.26 18:00

JRA 新人騎手の「油断騎乗」に批判の声が続出!? デビュー半年で2回は前代未聞、あまりにも早過ぎた“再犯疑惑”に問われる危機感の欠如
文=寺沢アリマ
この一件を受けて、ネットの掲示板やSNSを中心に、一部のファンから不満が噴出する事態にまで発展。中には、「小倉競馬場に抗議の電話を入れた」や「長期間の騎乗停止を求める」といった過激な意見も見受けられた。
また、ある競馬記者は松本騎手について、危機感の欠如にも警鐘を鳴らしている。
「前回の処分からあまりに早過ぎた“再犯疑惑”でした。あってはならないことだけに、本人も決して意図的にやったことではないでしょうが、ファンや関係者の信頼を大きく損ねることになりかねません。
さすがにデビュー半年で2回目となると、看過できないレベルです。なぜこんなことになってしまったのか、改めて自身の騎乗を見つめ直す必要がありそうです」(競馬記者)
松本騎手は、同期で4番目に多い勝ち星を挙げており、競馬学校時代から高い騎乗技術を評価されている期待の新人騎手でもある。前代未聞の大失態を猛省し、同じミスを二度と起こさないように努力することが望まれる。
この苦い経験を糧に、さらなる騎乗技術向上へと繋げてもらいたい。
(文=寺沢アリマ)
<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
JRA 新人・松本大輝「油断騎乗」で騎乗停止。デビュー3カ月115戦2勝で新人王争いからほぼ脱落……早くも砕け散った「一鞍一鞍大切に」の目標
JRA新人騎手・松本大輝ジョッキーを初勝利へと誘導!? デビューから「2戦2勝」アメリカンシードに続く次代を担うタピット産駒
JRA武豊を遥かに超える「新人騎手No.1」は規格外!? 骨密度が70歳の老人並……武幸四郎“2世”に待つ苦難の道
JRA 脅威の「勝率75%」スーパー川田将雅の条件とは!?C.ルメール、福永祐一を遥かに凌ぐドル箱条件にダノンスコーピオンと参戦
JRA M.デムーロ「泣きの1回」は武豊効果!? 対コントレイルで「痛恨」選択ミスから1年、手放したパートナーと再タッグのチャンス