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JRA 新人騎手の「油断騎乗」に批判の声が続出!? デビュー半年で2回は前代未聞、あまりにも早過ぎた“再犯疑惑”に問われる危機感の欠如

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 この一件を受けて、ネットの掲示板やSNSを中心に、一部のファンから不満が噴出する事態にまで発展。中には、「小倉競馬場に抗議の電話を入れた」や「長期間の騎乗停止を求める」といった過激な意見も見受けられた。

 また、ある競馬記者は松本騎手について、危機感の欠如にも警鐘を鳴らしている。

「前回の処分からあまりに早過ぎた“再犯疑惑”でした。あってはならないことだけに、本人も決して意図的にやったことではないでしょうが、ファンや関係者の信頼を大きく損ねることになりかねません。

さすがにデビュー半年で2回目となると、看過できないレベルです。なぜこんなことになってしまったのか、改めて自身の騎乗を見つめ直す必要がありそうです」(競馬記者)

 松本騎手は、同期で4番目に多い勝ち星を挙げており、競馬学校時代から高い騎乗技術を評価されている期待の新人騎手でもある。前代未聞の大失態を猛省し、同じミスを二度と起こさないように努力することが望まれる。

 この苦い経験を糧に、さらなる騎乗技術向上へと繋げてもらいたい。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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