真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.09.22 11:00

JRA川田将雅レイパパレが“避けたい” 18年前の悪夢? 武豊があの名牝とたどった「初黒星」、敗戦直後のオールカマー(G2)は運命の分かれ道!?
文=中川大河
それとは対照的だったのは今も現役のクリソベリル。サウジ帰りの帝王賞(G1)で完勝を収めると、秋にはJBCクラシック(G1)も制覇。連勝ストップのショックは微塵も感じさせなかった。2連覇を狙った昨秋のチャンピオンズC(G1)こそ4着に敗れはしたが、ファインモーションに比べると、うまく立て直されたという印象だ。
宝塚記念では、クロノジェネシスだけではなく、逃げたユニコーンライオンにも差し返されたレイパパレ。秋の大目標に見据えるエリザベス女王杯を前に初黒星のショックを払拭できるか。
ちなみに、川田騎手は11月にラヴズオンリーユーとのコンビでブリーダーズCに挑戦予定で、エリザベス女王杯では乗り替わりが決定的だ。
C.ルメール騎手とも噂される次走の鞍上にいい形でバトンを渡すためにも、18年前に武騎手とファインモーションがたどった道だけは避けたいところ。そのためには勝利が絶対条件だ。
(文=中川大河)
<著者プロフィール>
競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
関連記事
JRA【オールカマー(G2)展望】レイパパレ再び”連勝街道”へ!1週前追い”失敗”も鞍上魅力グローリーヴェイズ、横山親子の「競演」にも注目
JRA 新型コロナ感染2週間で復帰も「めちゃめちゃ元気」! 関係者からは“元気印”、ファンから“穴男”ジョッキーが「復活」アピール!
JRA「迷走」ジャパンカップにヨシオ以上の刺客!? 外国馬に嫌われた「高速馬場」もむしろ大歓迎、アルカセット以来の優勝に現実味
JRA「鬼滅の刃」対決がターフで実現!? 大本命が惨敗もファンが興奮した理由
JRA「7000万円超」にWIN5的中者はウハウハ!? スタート直前の”危機“を見事回避した大波乱の立役者、美味し過ぎる上乗せ配当はまさかの金額