真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.09.23 11:00
負かした相手が「ワンツーフィニッシュ」で評価爆上げ!? ソダシも勝った出世レースで4馬身差の独走、来年のクラシック候補によぎる一抹の不安
文=冨樫某
一方、今回勝ち上がったアスクビクターモアはディープインパクト産駒。母父はサクラローレルの父としても有名なレインボウクエストだ。サクラローレルは古馬になってから力を付けていったように、アスクビクターモアにも今後の成長力が期待できそうだ。
またアサヒも父はマイナーなカレンブラックヒルながら、近親にディープインパクトを持つ血統馬。相当のポテンシャルを秘めている可能性もある。
「ジオグリフは母のアロマティコが秋華賞(G1)とエリザベス女王杯(G1)で3着。近親のインティライミがダービーで2着など、一族がG1になると善戦止まりなのが多少気になるところですね。
デビュー戦で後れを取ったアスクビクターモアとアサヒですが、共に将来性は抜群。来年のクラシックでジオグリフにリベンジを果たすシーンがあるかもしれませんよ」(競馬誌ライター)
順調に進むようであれば、3頭が再び大きなレースで顔を揃える日もやってくるかもしれない。果たして軍配はどの馬に上がることになるのか。再戦の機会を楽しみに待ちたいところだ。
(文=冨樫某)
<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 岩田康誠騎手が「因縁」ゴールドシップ降臨に大興奮!? レースで”指示無視”最後には「すかし芸」の屈辱から2年……「身内」を勝利に導き立場逆転?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
関連記事

JRA “国枝栄×金子真人”アパパネタッグの「2億1000万円」素質馬がデビュー戦V! 弟は今年のセレクトセールで「3億7000万円」謎の超高額ファミリー

JRA福永祐一「秋華賞はファインルージュ」か。大器アンドヴァラナウトを断念せざるを得ない事情と「超大物2歳」の存在とは

JRA川田将雅レイパパレが“避けたい” 18年前の悪夢? 武豊があの名牝とたどった「初黒星」、敗戦直後のオールカマー(G2)は運命の分かれ道!?

地方競馬に「珍名の怪物」現る!? 「次元が違う」地方の名手唸らす2歳秋、古馬G1並みパフォーマンスも気になる馬名の由来

JRAシャフリヤール「神戸新聞杯」好走なら菊当確!? 同じ菊花賞トライアルでも過去20年でわずか2勝……、セントライト記念馬はなぜ菊花賞で苦戦するのか
















