真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.04.18 17:45
空前の注目集めた皐月賞に「神様」も興味津々だった!? 開催日周辺で起こった「不思議な出来事」に驚愕
編集部
皐月賞当日の阪神8R・4歳上500万下でも思いもよらない出来事が。このレースは2番人気のアダムズアップルが4番手から力強く抜け出して勝利した。レース自体は特になんてことないものだったのだが、その「実況」で耳を疑うような”名前”が飛び出した。
問題の実況がなされたのは、芝コースからダートコースに移動して間もなくのこと。各馬の隊列が落ち着き、先頭から一頭ずつ競走馬の名前と位置取りを実況していたのだが、勝利したアダムズアップルのいる4番手以下の馬の名前を叫ぶ際、それは起こった。
「3馬身ほど離れて4番手、13番アダムズアップルが続いて、内は3番ブライアンズタイム、8番ワンダーヴァローレ……」
競馬ファンなら即理解できただろう。実況が放った「ブライアンズタイム」という馬名に、「え、どういうこと?」となった人は多いはずだ。ブライアンズタイムといえば、ナリタブライアンなど多くのG1ホースを輩出した歴史的種牡馬であり、2013年に安楽死の処置をとられている。それが、2016年の阪神競馬場でレースに出走している?
このレースの3番は「ブライアンキング」であり、どうやら実況はこの馬の名前をブライアンズタイムと間違ってしまったようだ。確かに紛らわしい部分はあるが……。ちなみにブライアンキングは父方の祖父がブライアンズタイムである。一瞬天国から蘇ってレースに出走したのかと思ってしまった。見ていない方には、ぜひともJRAの公式動画で確認してほしい。
なかなかない出来事が皐月賞開催周辺で起こった。単なる偶然なのだろうが、今年の盛り上がりの渦が引き起こしたと妙な想像もしてしまう。そのくらい熱い盛り上がりを見せていたのは間違いない。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!