明暗分かれたマカヒキとミッキーロケット。競馬評論家・鈴木和幸の京都記念追い切り診断公開中!
注目のダービー馬「マカヒキ」は、1月7日に栗東に戻ってきてすでに8本もの時計を出している。この中にはウッド7F96秒台の併せ馬2本が含まれており、十分すぎるほどの乗り込みで、先週2日の時点で九分通りできた。今週はもう強く追う必要なしとの判断だろう、坂路53秒6-39秒0-12秒4馬なりにとどめた。バネの利いた動き、余裕しゃくしゃくの手応えだったから、まず能力発揮に支障のない仕上げと見てよかろう。ただ、私個人的にはまとまりすぎているというか、500kgの大型牡馬なのに、迫力が伝わってこず、その点では物足りなさが残った。
1月17日の日経新春杯でついに初重賞をモノにした「ミッキーロケット」。この中間はすこぶる順調で時計3本、2日の1週前追い切りは坂路52秒1-37秒1-12秒4の速さ、これだけやれるのだから前走の反動はない。今週も坂路で51秒2-37秒4-12秒3。併走馬に半馬身遅れたのは後方から追走したせい。重心の低いフォームと、いっぱいに追われての反応もしっかり。前走以上はあっても以下はない。
「ヤマカツライデン」は、気性の勝った逃げ馬だけに調教はいつも走る。この中間もウッド7F96秒7-38秒3-11秒9が出ている。そして、今週は7F91秒9-37秒3-12秒3のすさまじさ、これだけの時計で一糸乱れぬフットワークでゴール板を駆け抜けている、調子が悪かろうはずがない。残されている課題はさて、1頭でマイペースで逃げさせてもらえるかどうかの展開だけである。
注目の京都記念(G2)を制するのはどの馬か? 鈴木和幸の最終予想はコチラで公開しております。
●競馬評論家・鈴木和幸
競馬記者歴45年、競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。
著書に「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」「勝ち馬がわかる競馬の教科書」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)「図解競馬の参考書」(宝島)など多数。「勝ち馬がわかる競馬の教科書」は競馬書籍としては快挙とも呼べる、約6万部を発行している。
※この記事はPR記事です。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA金子真人氏「14億円爆買い」の真相!? サラブレッド生産界を襲った歴史的事件を胸に「第2」のディープインパクト誕生?
武豊に「ダブルスコア」でも横山武史に残る不満と不安
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 「重賞6勝」田中博康厩舎が大躍進!ローシャムパーク、レーベンスティールが香港遠征…「思い出の地」でレモンポップに続けるか
- JRAオルフェーヴル「復活」に池添謙一号泣! 宝塚記念(G1)プレッシャーに打ち勝った「グランプリ男」はモズベッロで大仕事!?
- 中京記念は「小倉千八マイスター」あの男にお任せあれ?
- 【帝王賞(G1)展望】「大井の鬼」オメガパフューム中心も混戦模様!「砂のサイレンススズカ」の代表産駒が地方初見参、上半期のダート王決定戦に豪華メンバーが集結!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 池添謙一さえ見落としたオルフェーヴルの変化、天皇賞・春(G1)の盲点に関係者が警鐘…「知らなかったでは済まされない」思い込みの罠
- 消えた武豊の三連覇。7㎝で逃した三冠の偉業……「10の悲劇」から過去のダービーを振り返る。















