GJ > 競馬ニュース > 武幸四郎にラストチャンスを!  > 2ページ目
NEW

フェブラリーS(G1)で揺れる鞍上問題に「武幸四郎騎手にラストチャンスを!」の声多数!麒麟・川島も推薦した「伝説の追い込み馬」の再現なるか


 競馬の第一人者・武豊騎手の実弟となる武幸四郎騎手。以前から兄を超える高身長が原因で減量に苦しみ「調教師転身」を試みていたが、昨年の調教師試験に見事合格。すでに今月一杯での騎手引退が決まっている。

 そんな武幸四郎騎手だが、引退へのカウントダウンが刻一刻と進む中、その「騎乗技術」と「意欲」は衰えるどころか、ますます冴え渡っている。

 一時は勝率5割と神懸った勝負強さを見せていたが、昨日の飛鳥S(1600万下)でも2番人気のアドマイヤリードで後続に3馬身差をつける圧勝劇を披露。勝率.192は3勝以上を上げる騎手の中では、兄の武豊騎手に次ぐ第2位。とても、引退が間近に迫った騎手の騎乗ぶりではない。

「サウンドトゥルー、カフジテイクと共にアクシデントによる乗り替わりですし、フェブラリーS以降のことを考えても、まず今回が最後の騎乗となる武幸四郎騎手に託してみるのは個人的にも悪くない選択だと思います。

 もともと勝負強い騎手ですし、今年になってどこか”吹っ切れた”というか、神懸ったところさえ感じられるだけに下手に中堅どころの騎手を手配するくらいなら、名騎手の最後の大勝負に賭けてみるのも良いかもしれません。競馬ファンへの好感度も高いと思いますよ」(競馬記者)

 何も武幸四郎騎手に託すのは、伊達や酔狂などではない。特に前走の根岸Sを豪快に差し切ったカフジテイクに関しては、ある意味「これ以上ない人選」ともいえるのだ。

 先月29日の根岸S。最後の直線で後方15番手から凄まじい豪脚で差し切ったカフジテイクの姿を見て、今や「伝説」として語り継がれている「あの馬の根岸S」を思い起こしたファンも多かったのではないだろうか。

 それは、今から17年前の根岸Sだ。やはり14番手というほぼ絶望的な位置から最後の直線だけで、豪快にぶっこ抜いたブロードアピールの豪脚である。

フェブラリーS(G1)で揺れる鞍上問題に「武幸四郎騎手にラストチャンスを!」の声多数!麒麟・川島も推薦した「伝説の追い込み馬」の再現なるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!