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2017.02.12 11:45

フェブラリーS(G1)で揺れる鞍上問題に「武幸四郎騎手にラストチャンスを!」の声多数!麒麟・川島も推薦した「伝説の追い込み馬」の再現なるか
編集部
競馬の第一人者・武豊騎手の実弟となる武幸四郎騎手。以前から兄を超える高身長が原因で減量に苦しみ「調教師転身」を試みていたが、昨年の調教師試験に見事合格。すでに今月一杯での騎手引退が決まっている。
そんな武幸四郎騎手だが、引退へのカウントダウンが刻一刻と進む中、その「騎乗技術」と「意欲」は衰えるどころか、ますます冴え渡っている。
一時は勝率5割と神懸った勝負強さを見せていたが、昨日の飛鳥S(1600万下)でも2番人気のアドマイヤリードで後続に3馬身差をつける圧勝劇を披露。勝率.192は3勝以上を上げる騎手の中では、兄の武豊騎手に次ぐ第2位。とても、引退が間近に迫った騎手の騎乗ぶりではない。
「サウンドトゥルー、カフジテイクと共にアクシデントによる乗り替わりですし、フェブラリーS以降のことを考えても、まず今回が最後の騎乗となる武幸四郎騎手に託してみるのは個人的にも悪くない選択だと思います。
もともと勝負強い騎手ですし、今年になってどこか”吹っ切れた”というか、神懸ったところさえ感じられるだけに下手に中堅どころの騎手を手配するくらいなら、名騎手の最後の大勝負に賭けてみるのも良いかもしれません。競馬ファンへの好感度も高いと思いますよ」(競馬記者)
何も武幸四郎騎手に託すのは、伊達や酔狂などではない。特に前走の根岸Sを豪快に差し切ったカフジテイクに関しては、ある意味「これ以上ない人選」ともいえるのだ。
先月29日の根岸S。最後の直線で後方15番手から凄まじい豪脚で差し切ったカフジテイクの姿を見て、今や「伝説」として語り継がれている「あの馬の根岸S」を思い起こしたファンも多かったのではないだろうか。
それは、今から17年前の根岸Sだ。やはり14番手というほぼ絶望的な位置から最後の直線だけで、豪快にぶっこ抜いたブロードアピールの豪脚である。
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