真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.17 12:33

モーニンがついに目覚めた!「昨年よりも強い」破格の自己ベストをマークした昨年王者を「世界No.1騎手」ムーアが連覇へ導く!
編集部
ところが1番人気を背負った次走のかしわ記念(G1)で見せ場もなく8着に惨敗すると、そこから4連敗。日本テレビ盃(G2)では58㎏を背負いながらアウォーディーとアタマ差の2着と意地を見せたが、期待された武蔵野S(G3)とチャンピンオンズC(G1)の走りは王者の貫禄が完全に影を潜めたものだった。
そこから王者再生に向け、陣営は「世界最高の助っ人」を呼び寄せた。短期免許で来日中のR.ムーア騎手である。
当初はいくら世界最高の騎手とはいえ、ダート競馬のない欧州を主戦場にしている以上、ダートレースを不安視されていたが、今回の来日初参戦となった先週の競馬でいきなりダートレースを勝利。
それも舞台は、今回と同じ東京ダート1600mと「感触」はすでに掴んでいる。石坂厩舎とは2013年のジェンティルドンナでジャパンCを制しており、信頼関係は抜群だ。
「力を発揮できれば、連覇もあるかなと期待しています」
共同会見をそう締めくくった石坂調教師。落ち着いた物腰には、確かな手応えが感じられた。昨年の主要メンバーに加え、前哨戦を制して勢いに乗るカフジテイクや、昨年の最優秀ダート馬サウンドトゥルーなども顔を揃えるが関係ない。連覇する権利を握っているのはモーニンだけであり、昨年同様好位から「王者」の走りで力強く押し切るのみである。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……