GJ > 競馬ニュース > モーニンがついに目覚めた  > 2ページ目
NEW

モーニンがついに目覚めた!「昨年よりも強い」破格の自己ベストをマークした昨年王者を「世界No.1騎手」ムーアが連覇へ導く!

【この記事のキーワード】, ,

 ところが1番人気を背負った次走のかしわ記念(G1)で見せ場もなく8着に惨敗すると、そこから4連敗。日本テレビ盃(G2)では58㎏を背負いながらアウォーディーとアタマ差の2着と意地を見せたが、期待された武蔵野S(G3)とチャンピンオンズC(G1)の走りは王者の貫禄が完全に影を潜めたものだった。

 そこから王者再生に向け、陣営は「世界最高の助っ人」を呼び寄せた。短期免許で来日中のR.ムーア騎手である。

 当初はいくら世界最高の騎手とはいえ、ダート競馬のない欧州を主戦場にしている以上、ダートレースを不安視されていたが、今回の来日初参戦となった先週の競馬でいきなりダートレースを勝利。

 それも舞台は、今回と同じ東京ダート1600mと「感触」はすでに掴んでいる。石坂厩舎とは2013年のジェンティルドンナでジャパンCを制しており、信頼関係は抜群だ。

「力を発揮できれば、連覇もあるかなと期待しています」

 共同会見をそう締めくくった石坂調教師。落ち着いた物腰には、確かな手応えが感じられた。昨年の主要メンバーに加え、前哨戦を制して勢いに乗るカフジテイクや、昨年の最優秀ダート馬サウンドトゥルーなども顔を揃えるが関係ない。連覇する権利を握っているのはモーニンだけであり、昨年同様好位から「王者」の走りで力強く押し切るのみである。

モーニンがついに目覚めた!「昨年よりも強い」破格の自己ベストをマークした昨年王者を「世界No.1騎手」ムーアが連覇へ導く!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!