GJ > 競馬ニュース > アンビシャス中山記念(G2)
NEW

大阪杯の覇者アンビシャスが今年も中山記念(G2)から始動!王者ドゥラメンテに迫り強烈なインパクトを残した昨年とは異なる「環境」と「事情」

【この記事のキーワード】, ,
anbishasuxs.jpg

 昨年の中山記念(G2)で最も大きなインパクトを残したのは、復帰戦を飾り2冠馬の貫録を見せつけたドゥラメンテよりも、そこにクビ差まで迫ったアンビシャス(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)だったのではないだろうか。

 すでにラジオNIKKEI賞(G3)勝ちがあり、前年の天皇賞・秋(G1)でも4番人気5着と決してトップクラスでなかったというわけではないが、それでも「アンビシャスって、こんなに強かったのか」と、決して小さくはない衝撃を覚えた記憶がある。

 そして、「今年はどこかでこの馬がG1を勝つかも」と印象付けられた記憶も。

 そんなアンビシャスが、1年の時を経て中山記念に帰ってきた。昨年の強烈なインパクトに加え、相性の良いC.ルメール騎手を確保できたことで、G1馬4頭を含む豪華メンバーを押し退けての1番人気もあり得る状況。そういった意味では、確かな成長を経て戻ってきたといえる。

 しかし、その一方で斤量57㎏は、この馬にとって「屈辱」といえるだろう。昨年、同じ55㎏で出走していたリアルスティールが、G1馬の証となる58㎏で堂々の凱旋を果たしているのだから。

 ただ、あえて”プライド”を棚の上に上げるのであれば、当然この1kg差はアドバンテージとなる。歴史を振り返ってもリピーターの多いレースだけに「昨年の最上位馬」という肩書も大きくモノを言いそうだ。

 だが、アンビシャスにとって昨年とは異なる点がある。それは来たるG1出走に向け、賞金を加算する必要がないことだ。

大阪杯の覇者アンビシャスが今年も中山記念(G2)から始動!王者ドゥラメンテに迫り強烈なインパクトを残した昨年とは異なる「環境」と「事情」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……