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2017.02.23 18:37
武幸四郎騎手の電撃参戦で阪急杯(G3)が大波乱!? 兄・武豊騎手も参戦で「競馬の神様が降りてきた」松永幹夫の伝説再現か!
編集部
無論、競馬なので思い通りの結果になることなど、そうそうあるものではない。だが、最後の最後に、本当に「奇跡」を起こしてしまった名手がいる。
2006年に引退した松永幹夫騎手(現・調教師)だ。
JRAで通算1400勝を誇り、武豊騎手と共に関西を彩るアイドル的な存在だった松永騎手。「ミッキー」の愛称で親しまれ、牝馬で顕著な実績を残していたことから「牝馬の松永幹夫」と称されていた。ラニやアウォーディーの母ヘブンリーロマンスで天皇賞・秋(G1)を制した際、観戦に訪れていた天皇・皇后に向かい、ヘルメットを胸に抱えて馬上から最敬礼を行ったエピソードはあまりにも有名だ。
そんな松永騎手が、引退が控えた当日の阪急杯でブルーショットガンに騎乗。最後の雄姿を一目見ようと多くのファンが応援に駆け付けたが、それでも単勝は15頭中11番人気となる38倍と厳しい状況だった。
誰もが松永騎手は競馬界の今後を後進に託し、静かにターフを去るものと思っていた。
ところが奇跡は起きた。前走も13着に敗れていたブルーショットガンが、まるで空気を読んだかのように激走。「ブルーショットガン!松永幹夫が飛んでくる!」という実況に阪神競馬場に詰めかけたファンから大歓声が上がる。
「松永幹夫!なんと、なんとブルーショットガンです!」
これがJRA通算1400勝目となるメモリアル。レース後、最も驚いたのは他でもない松永騎手本人だったようで「競馬の神様が降りてきましたね」と笑った。
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