GJ > 競馬ニュース > イタリアで名馬が「誘拐」?
NEW

JRAではあり得ない!? イタリアで名馬が「誘拐」され大騒ぎも、欧州では「歴史的名馬」が誘拐された過去が

【この記事のキーワード】, ,
160121_keiba.jpg

 イタリア北部の競走馬厩舎から7日、馬が2頭盗難されているのが判明したと「ロイター」が報じている。

 しかも、その2頭というのがイタリア競馬においては重要な馬というのだから衝撃だ。1頭は昨年、イタリアのダービーである「デルビーイタリアーノ」の繋駕速歩競走(騎手が競走馬のうしろにある一人乗りの二輪馬車に乗って競走をするもの)を勝利したUnicka。もう1頭は、期待の仔馬Vampire Danyという。いずれも今後の活躍を期待されていた存在だけに、大きな損失といえそうだ。

 イタリア競馬といえば、3年前からJRA騎手として活動するM.デムーロの故郷である。

 近年は経済危機によって賞金の未納が相次ぐ状況にまでなってしまっているようだが、今回の盗難騒ぎでますます暗い陰がさしそうだ。

 おそらく犯人からは身代金を要求されるのではといわれている今回の事件。非常に珍しいことではあるが、過去にも名馬の「盗難」というのは世界の競馬ではあった。

JRAではあり得ない!? イタリアで名馬が「誘拐」され大騒ぎも、欧州では「歴史的名馬」が誘拐された過去がのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  5. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?