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マイケル・オーウェンが騎手に!? ワンダーボーイが競馬に挑戦!

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 英国・プレミアリーグのリヴァプールFCなどに所属し、01年にはバロンドールにも輝いたサッカー選手・マイケル・オーウェンが11月のチャリティーレースでジョッキーに挑戦すると「AFP通信」が報じている。

 記事によれば、オーウェンの乗馬経験はまだ浅いながらも「乗馬と競馬を習うことは私の長年の夢でしたが、現役当時にその夢を実現させるのは不可能でした」と以前から望んでいたとコメント。さらに「出走が待ちきれません。今後数か月はたくさん練習を積まなければなりませんが、心からレースを楽しみにしています」と期待に胸を躍らせている様子で語っている。

 英国では伝説的なプレーヤーのひとりとして知られているオーウェンは、現役時代から無類の競馬好きとして知られていた。また1998年のサッカー・フランスワールドカップ後にエティエンヌレディという名の馬を所有してから馬主としても活躍。その後は、2014年の愛セントレジャー(G1)などの重賞を制したブラウンパンサーなどを所有していた。同馬が15年のドバイゴールドC(G2)を制覇した後には日本参戦にも意欲を見せ、天皇賞・春に予備登録していたことが話題になった。

 競馬に魅了されているオーウェンだが、チャリティーレースに騎乗する夢は今に始まったことではない。実は13年の現役引退後から構想は練られていたという。

 当時、オーウェンは「Racing Post」のインタビューで、14年に開催されるチャリティーレースで騎手を務めたいと話し、「妻から鞍に座る方法や馬を停止させ左や右に進ませる方法、そしてその他さまざまなことを教わります」と明かしていた。そしてこれらができるようになれば、本格的に調教師の元を訪ねてさらなるレベルアップを図る予定だったという。このときは時期尚早だったのか、この夢は叶うことはなかった。

 かつて目指した騎手というポジションに4年越しで挑戦することになったオーウェン。現役時代に多くのゴールをあげ、世界中からワンダーボーイとして注目されていたオーウェンの新しい挑戦が始まる。

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