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【阪神大賞典(G2)展望】現役王者サトノダイヤモンドVS昨年覇者シュヴァルグラン!「ナリブーVSトップガン」のような伝説的レースの期待!


 栗東のCウッドコースで行なわれた1週前追い切りでは、2頭の併せ馬を後ろから追走するかたちで最後は4馬身先着。6ハロンで81.5秒と楽なペースだったが、最後の1ハロンは11.3秒とさすがの動き。見守った池江調教師も「いい反応」と合格点を与えている。

 この春は、今回の阪神大賞典と天皇賞・春(G1)の2戦が予定されているだけに、ここも結果に拘る走りが期待できそうだ。

 万全を期して出走できそうな現役王者が、1995年のナリタブライアンのように単勝1.0倍の元返しになりそうもないのは、昨年の覇者シュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が挑戦状を叩きつけたからだ。

 前走の有馬記念では0.5秒差の6着と、初対決となったサトノダイヤモンドに完敗しているだけに立場は苦しい。しかし、この馬のベストレースはタンタアレグリアを2馬身半ちぎった昨年のこのレースに他ならないだろう。

 3連勝でオープンクラスへの昇格を果たしたものの、1番人気に推された日経新春杯(G2)でまさかの取りこぼし。大目標の天皇賞・春出走に向けて負けられない一戦となった阪神大賞典では、4コーナーから豪快なまくりを見せると最後は流しての完勝劇。近代競馬を代表するスタミナ種牡馬ハーツクライの産駒として、高いステイヤーとしての資質をまざまざと見せつけた。

 昨年は天皇賞・春とジャパンC(G1)で3着するも、あと一歩でG1制覇に届かなかったシュヴァルグラン。今年こそ悲願のビッグタイトルを手にするためには、例え相手が現役最強馬であろうとも、得意の距離で後れを取るわけにはいかない。

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