【フラワーC(G3)展望】新怪物ファンディーナここでも圧勝!? 逆転を狙う精鋭集う

桜花賞(G1)へのトライアルレースが一段落して、おおよその3歳牝馬戦線の力関係が決まりつつある。そんな中、3連休の最終日となる20日(月)に行われるフラワーC(G3)は、優先出走権を持たない馬たちにとっての桜花賞出走を目指す最後のチャンスとなる。ここで好走すれば春の大一番へと向かうことが出来るとあって、どの馬も全力で挑んでくるだろう。
その中でも特に注目したいのがファンディーナ(牝3、栗東・高野厩舎)だ。2戦2勝の負けなしで未だに能力の底を見せていない戦績を振り返ってみたい。
1月に迎えた京都競馬場での3歳新馬戦では、スタート直後から先頭に立ちスローペースを作り出して逃げるレース展開になると、最後の直線では失速するどころかさらに加速して独走態勢に入り、後続との差をどんどんと広げていった。結果として2着馬には9馬身差の完勝で上りタイムも最速を記録。さらに、驚くべきことに直線では1度も鞭を入れることなく伸びていく衝撃のレースぶりを見せつけた。
続くつばき賞(500万下)でもしっかりと人気に応えての快勝。スローペースの展開でレースは進んだが、道中は先頭ではなく好位を追走する新馬戦とは違った形の競馬を見せ、4コーナー過ぎから進出を開始。直線での末脚比べに持ち込むと、ここでも鞭を入れることがないまま差を縮めていき、逃げ粘っていた先頭の馬を交わしてゴール板を駆け抜けた。2着馬が粘った為に新馬戦ほどの着差はつかなかったが、レースの上がりタイムは33秒とやはり規格外。上りタイム2位の馬が34.2秒だったことを考えると、改めてその能力の高さを示すレース内容となった。
ここまでのレースぶりから、桜花賞(G1)での1強状態が予想されているソウルスターリングに対抗し得る存在として期待されるのも当然。優先出走権を持っていないだけに、出走のためには2着以内を確保して賞金の上乗せが必須条件となる。これまでのように楽勝とはいかないことも予想されるが、ここで勝利することが出来ればクラシック争いの有力候補として名乗りを上げることになるだろう。
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