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【ドバイ国際競走・展望】芝とダートの「世界最強馬」が豪華揃い踏み!日本武豊・香港モレイラ・英国ムーアと世界各国の「最強騎手」が激突

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 どの馬も甲乙つけがたい有力馬だが、安定感ではやはり未だダート8戦で連対を外していないアウォーディー(牡7歳、栗東・松永幹夫厩舎)か。一昨年に芝から転向すると、そこから6連勝でJBCクラシック(G1)を制し、一気にダート界の頂点に上り詰めた。その後はチャンピオンズC(G1)、東京大賞典(G1)でともに2着と足踏みが続いている。

 豊富な海外経験を持つ武豊騎手、そして同舞台に揃い踏みとなった弟のラニ(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)とともに、世界王者に食い下がる走りが見せてほしい。

 そのアウォーディーを昨年末の東京大賞典で退けたのが、アポロケンタッキー(牡5歳、栗東・山内研二厩舎)だ。昨年はみやこS(G3)で重賞初制覇を上げると、年末の東京大賞典を制して、矛先をドバイワールドCに向けることとなった。相手は強いが、C.ルメール騎手との新コンビで一発を狙う。

 2月のフェブラリーS(G1)を勝ったゴールドドリーム(牡4歳、栗東・平田修厩舎)の勢いと充実ぶりは、世界の強豪でも侮れないものがあるはずだ。大きく出遅れて競馬にならなかった昨年のチャンピオンズCを除けば、すべて馬券圏内を確保している堅実派。前走のフェブラリーSではベストウォーリアとの叩き合いを制して、勝負強さも身に着けつつあるようだ。主戦のM.デムーロ騎手が高松宮記念に騎乗するため、J.モレイラ騎手が代打を務める。

 以上、3レースの主な有力馬の展望をお届けしたが、今年は昨年よりもさらに強力な海外馬が集った印象を受けた。日本勢の苦戦は避けられないが、その分馬券的には面白いレースとなりそうだ。

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