真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.24 12:37
【マーチS(G3)】どの馬にもチャンスあり!? 激戦必至のダートハンデ重賞
編集部
佐賀記念(G3)制覇で勢いの乗るロンドンタウン(牡4、栗東・牧田厩舎)は、重賞連勝を目指す。初の重賞勝ちとなった前走では2番手から競馬を進め4コーナーから早めの先頭に立つと、そこからは後続を寄せ付けることなく4馬身差をつけての完勝。2走前の東海S(G2)と3走前の武蔵野S(G3)で中央の重賞レースに挑戦した際はそれぞれ7着、8着と負けたが、重賞を制した今、改めてその力を見直す必要がありそうだ。苦い経験をした中央の重賞レースでどこまで通用するのか、今後の試金石として注目したい。
ショウナンアポロン(牡7、美浦・古賀厩舎)は昨年のこのレースを制している実力馬だ。前走のアルデバランS(OP)では7着と結果が出なかったが、馬体重が増えていたことと、ハナを奪えなかったことが影響したようだ。前々走の東海S(G2)ではハナを奪い自分のペースで逃げると、強敵たちを相手に4着と善戦。しっかりと実力を出し切ることができれば連覇もありえそうだ。
このほかには昨年のレパードS(G3)で4着の成績を残しているピットボス(牡4、栗東・清水厩舎)や、マーキュリーC(G3)勝ちのストロングサウザー(牡6、美浦・久保田厩舎)など、注目すべき伏兵馬が多数出走予定。
実績馬が近走の成績を見ると頼りないだけに、どの馬にも勝つチャンスがありそうな今年のマーチS(G3)。成長著しい昇級馬が多数登録しており、世代交代が起こっても不思議はない。そんな注目すべきレースは26日(日)の15時30分、中山競馬場で発走予定となっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
関連記事

大器サトノアーサーが毎日杯(G3)出陣! ダイヤモンド級の「衝撃」を生んだ阪神1800mで楽勝ムードも「油断大敵」な理由

皐月賞馬ディーマジェスティが日経賞(G2)で復活なるか!ジャパンC大敗からの雪辱をかける一戦も大阪杯(G1)との「ダブル登録」の背景に見えるもの

【日経賞(G2)展望】連覇へ状態上昇ゴールドアクター! 最強世代の皐月賞馬・ディーマジェスティなど実力馬が出走予定「豪華G2」を制するのは?

レッドファルクスならば休み明けでも関係なし! 生粋の「名古屋男子」兼「二刀流」は、仮に高松宮記念が「ダートG1」だとしても勝機アリ?

【高松宮記念(G1)】レッツゴードンキに勝機あり!? 京都牝馬S(G3)制覇で勢いに乗る桜花賞馬が主役の座を狙う
















