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昨年の大阪杯覇者アンビシャスに覇気なし?調教で余裕のライバルにちぎられ、最終追い切りも格下3歳馬に……

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 もちろん、賞金加算が必要だった昨年とは立場も斤量も違いがあり、今年の中山記念時の調教はいかにも余裕残しといった感じだった。しかし、そこから「急上昇」という感じではなのかもしれない。

 また、アンビシャスはこれまで非常に馬体重の安定した馬だった。これまでのキャリア14戦で二桁の変動は1度もなく、最低が458㎏で最高でも474㎏とほぼ460㎏台で推移している。それがここに来て、JRAが発表した調教後の馬体重では480㎏(前走時+14㎏)。もちろん目安だということは理解しているが、やはり心配だ。

 昨年は誰もが驚く先行策でキタサンブラックを徹底マークし、見事勝利を収めたアンビシャス。しかし今年はどうやら、いつも通り後ろからいくようだ。

 ただ、その中でも記者会見の「ある意味展開頼みでしょうか。自力でどうこうはなかなか難しいです」という音無調教師の言葉は、ディフェンディング・チャンピオンとしてはあまりに弱気に思える。

 確かに今年はG1昇格を果たしメンバーはそろったが、昨年もラブリーデイやショウナンパンドラなど、豪華メンバーがそろった一戦だったはず。昨年同様、キタサンブラックを撃破すれば初のG1制覇も見えてくるはずだ。

 陣営は早くから、この春の目標を大阪杯に掲げてきた。調教は今一つのようだが、昨年の覇者の意地を見せられるか、奮戦を期待したい。

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