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2017.04.06 08:33

皐月賞(G1)に「波乱を呼ぶ男」参戦!『マツコ&有吉の怒り新党』で紹介の「伝説の大穴職人」が牡馬クラシック開幕戦に大波乱を巻き起こす!
編集部
江田照騎手が騎乗していたのは12頭中12番人気。単勝355.7倍のテンジンショウグン。相当な人気の無さだが、本馬はこの時すでに10歳(当時表記は9歳)。それもこの1年間は障害レースに出走しており、平地のレース自体が1年ぶり。当然、過去に重賞も勝ったこともない。
単勝355.7倍には355.7倍なりの訳があるということか。当然ながら本来、買える馬ではないはずだ。
しかし、「驚きました!テンジンショウグンです!もう一度言います、テンジンショウグン!」と江田照騎手に導かれたテンジンショウグンは、実況があえて言い直すほどの驚愕の勝利。大波乱を呼び起こし、馬連の配当は当時の重賞史上最高を記録している。
続いて、2000年のスプリンターズS(G1)。江田照騎手は16頭中16番人気という、これまた最下位人気のダイタクヤマトに騎乗していた。単勝は257.5倍である。ここまで重賞を勝ったこともなく、春の高松宮記念(G1)では13番人気で11着に敗れていた本馬。とても買える馬ではないが、だからこその最下位人気だ。
しかし、江田照騎手は見事なロケットスタートを決めると、4角先頭で最後の直線に。そのまま後続の追撃を振り切り、自身9年ぶりのG1制覇を成し遂げている。
新・3大「大穴レース」の3つ目は2012年の日経賞。江田照騎手が騎乗していたのは14頭中12番人気のネコパンチ。単勝167.1倍という超大穴馬だが、先述2頭に比べればまだ希望があるように見えるから不思議だ。
江田照騎手はここでスタートからぶっ飛ばす大逃げを敢行。後続を10馬身以上引き離してペースを完全に支配すると、最後は3馬身以上の差をつけて完勝してしまった。
以上が『マツコ&有吉の怒り新党』で取り上げられた江田照騎手の大穴レース。だが、これらには共通点がある。”伝説”の舞台はすべて、今回の皐月賞が行われる「中山競馬場」なのだ。
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