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【桜花賞(G1)回顧】女王ソウルスターリングついに敗れる!波乱の桜花賞を制したのは、昨年「2cm差」に泣いた池添謙一騎手のレーヌミノル!

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「先頭に立ってから長かったです。なんとか踏ん張ってくれと願っていたが、なんとかしのいでくれた」

 シンハライトと挑んだ昨年の桜花賞でわずか2cmの差で敗れた池添騎手としては、そのリベンジも懸かった一戦。「(それが)頭によぎった」と正直に心境を打ち明けた勝利騎手の表情には安堵と喜びが満ちていた。

「(初めて乗った時から)良い馬だな。チャンスのある馬と思っていました。スタートが速いのでますはリズム良く。呼吸を合わせて、あまり後ろを気にしないようにしました。手応えはしっかりありました」

 今回のレーヌミノルとのコンビは、前走のフィリーズレビュー(G2)まで手綱を執っていた浜中俊騎手が騎乗停止となったことが発端で、急きょ回ってきた依頼だった。初めて騎乗したのが1週前追い切りだったが、その時に大きな手応えを掴んでいたようだ。

 また2着のリスグラシューは、ソウルスターリングをマークする完璧なレース運び。最後の直線で伸びあぐねた大本命を交わし切るところまでは武豊騎手のプラン通りだったが、あと1頭前にいたことが唯一の計算外といった感じだった。

 圧倒的な支持を集めながらも、本来の走りができなかったソウルスターリングは、これがキャリア初の敗戦となる3着。主戦のC.ルメール騎手が昨年のメジャーエンブレムに続く、圧倒的1番人気での敗戦。フランスの名手にとって、桜花賞は因縁のレースになりそうだ。

 レーヌミノルを手掛ける本田優調教師としては、これが初のG1制覇。池添騎手も「もらい泣きしそうになりました」と話すほど、喜びもひとしおだったようだ。

 8番人気の伏兵が第1戦を制したことで、一転混沌としてきた今年の3歳牝馬クラシック。

 結果的には昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の1着から3着がそっくり入れ替わった形となったが、距離が2400mに伸びるオークスでどのような展開が待っているのか。今から楽しみだ。

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