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武豊、M.デムーロ超えの大躍進に関係者も驚愕!? 中堅騎手がまるで別人の大変身

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丹内佑次騎手

 今年の話題を集めた騎手は誰かといわれれば、ファンの多くがリーディングを独走している川田将雅騎手、ドウデュースと凱旋門賞(仏G1)に挑戦する武豊騎手、新人離れした度胸の良さで快進撃を続ける今村聖奈騎手の名を挙げるだろう。

 いずれも秋競馬で活躍を期待されている騎手ではあるが、密かに穴党ファンから絶大な支持を集めている注目の存在がいる。それはデビュー19年目にして、キャリアハイの成績を更新し続けている丹内佑次騎手だ。

 最近だと18日の中山での大活躍も話題を呼んだ。このときは10RのレインボーS(3勝クラス)を10番人気ロングラン、11Rのラジオ日本賞(OP)を8番人気アシャカトブで連勝。いずれも好騎乗で穴馬を勝利に導いた。

別人のような大変身に関係者もビックリ

 これだけなら偶然が重なっただけに映るかもしれないが、今年の丹内騎手がどれほど乗れているのか一目瞭然なのは、リーディングを含めたその成績である。

 先週末の競馬でも3連勝を含む4勝を挙げて60勝の大台に到達。これで全国リーディングでも関東の有望株である菅原明良騎手や横山和生騎手を抜いて10位に入った。しかもあの武豊騎手やM.デムーロ騎手を上回っている。

 実際、マイネル軍団の3番手4番手という感じのポジションにいた丹内騎手は、M.デムーロ騎手や松岡正海騎手、柴田大知騎手らの陰に隠れた地味な存在。昨年までの18年のキャリアで最多勝利が昨年の年間38勝なのだ。

 50勝の壁さえ超えたことのなかった関東の中堅騎手が、まだ9月下旬という時期に50勝どころか60勝をクリアしたのだから、これを驚かずにいられようか。こういっては失礼だが、これまでの丹内騎手の成績からすれば、予想もつかない大躍進といえるだろう。

「現場でも『今年の丹内は買い』といわれているほどで、完全に確変モードに入っていますよね。1番人気の馬もきっちり勝たせていますし、少し足りないような馬まで持ってくることもしばしば。現在の丹内騎手ならどんな馬に乗っても人気以上の着順に持って来そうな感じです。

基本はローカル中心の騎乗なので、トップジョッキーに人気馬の集まる2場開催ではなかなか勝てなかったのですが、今の丹内騎手は以前と全然違います。道中のポジション取りやロスなく立ち回って捌いてくる様は本当に頼りになりますよ。また最後まで必死に追ってくるので、そういうところも関係者の高評価に繋がっていますね」(競馬記者)

 2場開催で他の中堅や若手が苦戦している中、丹内騎手に好調が続いているのも、夏の北海道での活躍が認められたからこそ、馬質が下がらずに済んだということだろう。この調子で勝ち数をどこまで伸ばせるか楽しみである。

 既に発表されている大物騎手もいるが、10月末からは短期免許の外国人騎手が続々と来日することも明らかとなっている。G1の続く中央場所がメインの騎手達には、間違いなくしわ寄せを受けるはず。

 対する丹内騎手は例の如く新潟、福島の裏開催がおそらく主戦場。リーディング上位の騎手と外国人騎手の間で騎乗馬の争奪戦も想定されるだけに、さらに上位までのし上がる可能性もありそう。

「当の本人もなぜこんなに勝てるようになったのか分からないみたいです(笑)。特に変えた点や変わった点もなく、これまで同様にやってきただけですし……。

ひとつ言えることがあるとすれば、誰よりも調教にたくさん乗って、レースでは最後まで諦めずに追うという基本的なことを続けてきたからでしょうか。

ようやくそれが周りの関係者に認知されて実を結んだのだと思います。飲み過ぎて調教に寝坊したり、勝てないと分かったら流す騎手もいるくらいですから」(同)

 最後に記者が冗談交じりで教えてくれたのは、丹内騎手が結婚したことだ。結婚を機に決意を新たにし、奥さんのサポートで仕事により集中できる環境が整ったというなら、それはそれで説得力もある。この快進撃がどこまで続くか注目したい。

高城陽

高城陽

大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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