
「サトノダイヤモンドはついに完成の域へ」「工夫に工夫を重ねた仕上げのシュヴァルグラン」鈴木和幸が見極めた全17頭の状態。天皇賞(春)出走馬の最終追い切り診断公開中!
「ヤマカツライデン」は、ウッドの6Fから単走で行き、G強めで80秒9-37秒6-11秒6、攻め馬駆けするとはいえこれだけ動けばいうことなしだろう。もっとも調教はいくらでも動き、時計の出るタイプ。特別によくなってのこの時計ではないからご注意を。
8歳馬「ラブラドライト」、年齢的にも変わり身は望めないが、今週の追い切りもウッド6F86秒7-40秒1-12秒4の平凡さ、前半で楽をしたのに追い出されてからシャープな脚が使えなかった。望みは3000mの万葉ステークス、3400mのダイヤモンドステークスで2着したスタミナだけ。勝負にはならない。
日経賞4着のあと、短期放牧を挟んだ「レインボーライン」、仕上げ過程は順調で先週には坂路で52秒9-38秒4-12秒8をあっさり。この時点で体はできたので、今週の坂路はまったくの上がり中心、時計が56秒6-41秒3-12秒8と遅いのはこのため。しかし、動きには活気があり、その気ならいくらでも速い時計が出せる脚勢と気迫。いつも通りの仕上げパターンでこの内容なら、4カ月ぶりの前走を叩かれての激変があってもいい。
「ワンアンドオンリー」はウッドの6Fから行き、追ったところなしで1馬身先着の80秒9-37秒2-11秒8と動いた。ただここ数戦、似たような最終追い切りでまったく結果が出せていない。これまで以上に相手が強化された今回、余計に強調はできない。「ダービー」というビッグタイトルを持っているだけに不気味さはあるのだが…
注目の天皇賞(春)を制するのはどの馬か? すべてを見極めた「鈴木和幸の最終予想」はコチラで公開しております。
●競馬評論家・鈴木和幸
競馬記者歴45年、競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。
著書に「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」「勝ち馬がわかる競馬の教科書」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)「図解競馬の参考書」(宝島)など多数。「勝ち馬がわかる競馬の教科書」は競馬書籍としては快挙とも呼べる、約7万部を発行している。鈴木和幸氏の予想はコチラで公開中。
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