GJ > 競馬ニュース > キタサン「G1競走8勝」へ  > 2ページ目
NEW

キタサンブラック、現実味増す「中央G1競走8勝」の大記録! 武豊とともにジンクスを打ち破る

【この記事のキーワード】, ,

 現在、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ(ドバイSC含む)のみが達成した芝G1競走7勝。この最多タイ記録はまさに名馬中の名馬の証といえる。キタサンブラックはすでに5勝。北島三郎オーナーの口ぶりなどから察するに、来年も現役続行となりそう。十分に射程圏内だ。

 今春予定されているのは、宝塚記念、フランス遠征をしたと過程して、秋に国内で出走するのは、3歳3着、4歳2着の有馬記念のみか。できれば凱旋門賞も制して8勝というのが見たいところだ。

 仮にどれかを逃しても、今年からG1昇格した大阪杯はすでに制しており、現在の能力が維持、向上されるのであれば来年の連覇も十分に有り得る。さらに、天皇賞・春に関しては、レースを観戦するに他馬の出番はないほどの適性を示している。来年春には史上初の「8勝」が積み上がっているなんてことも……。

 無論、これが「取らぬ狸の皮算用」であることは理解しているし、8勝したからといって過去の名馬より上、とはいえないのが競馬の難しさである。ただ、今のキタサンブラックならそれが決して夢物語でないことは多くの人が理解しているところだろう。

 人気、実力ともに日本競馬の象徴となったキタサンブラック。今後も我々に夢を見せてくれるはずだ。
(文=きゅーしょにす斗)

キタサンブラック、現実味増す「中央G1競走8勝」の大記録! 武豊とともにジンクスを打ち破るのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント