GJ > 競馬ニュース > C.デムーロが「有言実行」のリベンジ成功!武豊は7馬身差惨敗も「悲喜こもごも」!?
NEW

C.デムーロが「有言実行」のリベンジ成功!武豊は7馬身差惨敗も「悲喜こもごも」!?

【この記事のキーワード】, ,
C.デムーロが「有言実行」のリベンジ成功!武豊は7馬身差惨敗も「悲喜こもごも」!?の画像1
C.デムーロ騎手 撮影:Ruriko.I

 26日に行われた阪神1R(2歳未勝利)では、C.デムーロ騎手が騎乗したジョヴィアン(牡2歳、栗東・奥村豊厩舎)が勝利。好スタートから早々とハナを奪うと一度も先頭を譲ることなく、最後の直線ではぐんぐんと後続を突き放してゴール。単勝1.7倍の圧倒的な支持に応える、7馬身差の完勝であった。

 ジョヴィアンは19日の阪神6R(2歳新馬)でデビュー戦を迎えたが2着。騎乗していたC.デムーロ騎手は「1400mも若干忙しいと思います。それでもポテンシャルのある馬ですし、次はガラッと変わってくると思います」とコメントを残しており、1800m戦になった今回はパフォーマンスが上昇。連闘だったが、先週の悔しさを晴らす初勝利を飾って見せた。

 C.デムーロ騎手としては、まさに有言実行といえる勝利。納得のいくレースとなったはずだ。その一方で、この勝利を複雑な心境で見届けたと思われるのが、武豊騎手である。

7馬身差惨敗も「悲喜こもごも」!?

 武騎手は2番人気のフィッシュポンドに騎乗していたが、ジョヴィアンに7馬身突き放されての2着。好位から抜け出すスムーズなレース運びを見せていただけに、レベルの違った勝ち馬の存在は不運だった。

 ただ同時に、このジョヴィアンの勝利は武騎手にとって朗報になるかもしれない。実は先週の新馬戦でジョヴィアンを2馬身半差で捻じ伏せたのが、武騎手が手綱を握ったスマートフォルスだったからだ。

 そのスマートフォルスの次走は12月18日に中京競馬場で行われる寒椿賞(2歳1勝クラス)が予定されている。ここを勝利すれば重賞も視野に入るだけに、陣営も力が入っているはずだ。同日には阪神で朝日杯FS(G1)が行われるが、レジェンドの姿を中京で見られるかもしれない。

C.デムーロが「有言実行」のリベンジ成功!武豊は7馬身差惨敗も「悲喜こもごも」!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  5. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  10. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆