
JRAシンザン記念(G3)「軽く考えていた」武豊に大誤算!? 大記録リーチから31連敗の泥沼…素質馬ライトクオンタムで挑むドウデュース以来の美酒

昨年の日本ダービー(G1)をドウデュースとのコンビで優勝し、秋には凱旋門賞(仏G1)に挑戦した武豊騎手。1987年のデビューから37年目を迎えてもなお、トップジョッキーの1人として活躍する姿はさすがの一言だ。
ホープフルS(G1)でのJRA・G1完全制覇の達成はならなかったものの、新年初騎乗となった5日中山の1Rを勝利し、「リーディング!久しぶりや」と、いつもの武豊節を披露するなど、不世出の天才はファンを楽しませてくれている。
そんなレジェンドでも、いまだにリーチのまま足踏みを続けている大記録をクリアできずにいる。
デビューから毎年コンスタントに重賞勝ちを収めている武豊騎手だが、実は昨年のダービーが重賞349勝目。当然ながら本人も自覚しており、自身の公式サイトでも「JRA重賞350勝にリーチがかかった状態が長く続いています」(2022年12月21日付)と触れていた。
「軽く考えていた」武豊騎手に大誤算!?
当初は「今年中には区切れるだろうと軽く考えていました」ということだが、あれよあれよといつのまにか重賞31連敗。気が付けば、7ヶ月もの月日が経過していた。普通の騎手であれば、それほど驚くことではないかもしれないのだが、こういった記録が話題に上るところも、第一人者たる所以か。
実際、武豊騎手のJRA重賞が3勝に終わったのも、デビュー年の1987年、1992年、2008年、2012年に昨年の2022年を加えた計5回。この中で次の勝利まで最長ブランクとなったのは、1992年5月3日(4歳牝馬特別・G2)と翌93年2月7日(東京新聞杯・G3)の約9ヶ月だったため、そこまでにはまだ2ヶ月の猶予がある。東西金杯の騎乗はなく、8日のシンザン記念(G3)で重賞連敗にストップをかけたいところだ。
大役を任されたパートナーは、ディープインパクトのラストクロップの1頭、ライトクオンタム(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)である。
11月東京の新馬戦(芝1600m)を好タイムで快勝した素質馬の評価は高く、『netkeiba.com』が公開している単勝予想オッズも、6日現在で圧倒的1番人気に支持されている。今年のシンザン記念が7頭立ての少頭数となったことも、ライバル陣営が対決を避けたとも考えられるだろう。少し気になったのは、最終追い切りを軽く流す感じで済ませたことくらいか。
それでもデビュー戦は、好スタートからハナを奪って、そのまま手応えに余裕を残して逃げ切ったようにセンスのある馬。「持っている男」武豊騎手なら、難なくクリアしても不思議ではないはずだ。
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