GJ > 競馬ニュース > 浜中俊騎手が汚名返上へ  > 2ページ目
NEW

浜中俊騎手が「斜行男」汚名返上へ決意も「強すぎる気持ち」が心配……ヴィクトリアマイル(G1)の主役ミッキークイーン「課題」は鞍上のメンタル?


 その後も、本件がきっかけで降板となったレーヌミノルが桜花賞(G1)を優勝する”オチ”までついてしまった浜中騎手。ただ、騎乗停止から復帰後は、わずか1カ月あまりで重賞2勝を含む13勝を上げており調子は上々。巻き返しへ態勢は整っている。

「今回の浜中騎手の場合、調子は戻っているだけに『メンタル』がすべてでしょうね。本人も2度の斜行劇に関して『勝ちたい気持ちが強く出すぎた結果』と”やり過ぎ”であったことを認めています。

 ミッキークイーンの野田みづき氏は、『浜中俊問題』のそもそもの発端となった昨年のマイルCSのミッキーアイルのオーナーでもあるだけに、浜中騎手としても2度の”不義理”をしてしまうわけにはいかないでしょう。今回は大きなチャンスですし、何としても勝ちたいはず。ただ、ファンからすれば、その強すぎる気持ちが心配なわけで……」(競馬記者)

 4日に栗東のCウッドで行われた1週間前追い切りでは6ハロンを83.2秒、ラストは11.8秒と”キレキレ”のミッキークイーン。陣営も開口一番「いいですね」とコメントするなど、3つ目のG1タイトルに向けて機運は高まっている。

 あとはまさに鞍上の問題か。ヴィクトリアマイル前日の13日には炎の体育会TV(MBS系)の出演も決まっている浜中騎手。まずはそこで相棒に負けないような”キレキレ”の動きを披露したいところだ。

浜中俊騎手が「斜行男」汚名返上へ決意も「強すぎる気持ち」が心配……ヴィクトリアマイル(G1)の主役ミッキークイーン「課題」は鞍上のメンタル?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?