真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.13 08:45

プラチナムバレット故障で浜中俊騎手はダービーにお手馬なし…スランプ脱却へ相棒ミッキークイーンとともにヴィクトリアマイルへ挑む!
編集部

本当に今年の彼はとことん「持っていない」ようである…。
昨年のマイルCSでの斜行事件から何かと不運続きの浜中俊騎手(28、栗東・フリー)。4月にはフィリーズレビューの一件で鞍上交代となったレーヌミノルが乗り替わった途端にあっさり桜花賞を制覇するなど、まさに失敗が失敗を呼ぶ負のスパイラルに陥っているようだ。
カレンダーが5月に変わっても彼の不幸ぶりはとどまるところを知らなかった。自身が手綱を取って京都新聞杯制覇へと導き、ダービーへの最終切符を獲得したプラチナムバレット(牡3、栗東・河内洋厩舎)がレース後にまさかの故障発生。検査の結果、右トウ骨遠位端骨折と診断され、生涯一度の夢舞台への挑戦を断念せざるを得なくなってしまったのだ。
管理する河内洋調教師にとっても、開業13年目にして初のダービー出走となるはずだっただけに、その落胆は想像に難くない。もちろん直接の原因が浜中騎手の騎乗にあるとは考えづらいが、昨年末からの彼を取り巻く不吉な影を思えば、なんとなく腑に落ちるところがなくもない気がする。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
関連記事
ヴィクトリアマイル(G1)レッツゴードンキ復活へ岩田康誠騎手が打った「布石」とは? G1レースを”捨てて”でも主戦騎手が示したかった「意気込み」
浜中俊騎手が「斜行男」汚名返上へ決意も「強すぎる気持ち」が心配……ヴィクトリアマイル(G1)の主役ミッキークイーン「課題」は鞍上のメンタル?
武豊・スマートレイアーのヴィクトリアマイル(G1)に「大きな声援」を送りたい理由。姉が弟の、弟が兄の「無念」を晴らす?
【ヴィクトリアマイル(G1)展望】浜中俊復活へ! ミッキークイーン筆頭も「何が起こるか分からない」大荒れ牝馬G1
JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」