真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.11 15:16
マカヒキが宝塚記念から逃亡!? 「成長力の欠如」に”早熟ディープ産駒”の象徴的存在の声も……
編集部
マカヒキ(競馬つらつらより)昨年の日本ダービー馬マカヒキ(牡4、栗東・友道厩舎)が、次戦に予定していた宝塚記念(G1)を回避し、休養を取ると各スポーツ紙で報じられた。復帰予定は秋とのことだが、昨年敗れた凱旋門賞(仏G1)へのリベンジではなく、天皇賞・秋(G1)を目指すという。
記事によれば、友道康夫調教師は「完調ではない」ことを理由にあげ、加えて「雨による馬場不良が起こる可能性」を指摘し、回避すると発表。マカヒキの姿を再びファンが目にすることは秋になるが、「東京の2000mはこの馬に合っていると思う」と先のレースに対して自信をのぞかせた。
昨年のダービー馬として大きな期待を寄せられていたマカヒキだったが、凱旋門賞以降は京都記念(G2)・3着、大阪杯(G1)・4着と精彩を欠き、思うような結果は残せていない。
「宝塚記念には、早々とキタサンブラックが参戦を表明していたので、大阪杯のリベンジを期待する人も多かったと思うのですが……。かつてはサトノダイヤモンドやキタサンブラックのライバルと目されていたマカヒキも、今やその2頭からは大きく水を開けられてしまった感がありますね。
復帰戦は天皇賞・秋とのことですが、サトノダイヤモンド、キタサンブラックらは凱旋門賞に登録しているため同レースへの出走は見送られることが濃厚です。そのため今回のマカヒキのローテーションに対して、『強豪から逃げている』と批判の声が一部であがっています」(競馬誌ライター)
かつてのダービー馬としての栄光も消えかかっているように思えるマカヒキ。このままでは、”早熟のディープ産駒”の象徴的存在になってしまう可能性も捨てきれない。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
JRA福永祐一が語ったM.デムーロ「致命的トラウマ」。オークス(G1)1番人気サークルオブライフ12着大敗に「これがあるから軸にできない」- JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
関連記事

クイーンズリング「悪夢」の前走は度外視できる? ヴィクトリアマイル(G1)で秋春「統一女王」君臨のために「2つ」の重要ポイント

ヴィクトリアマイル穴馬発掘の秘訣?連覇のストレイトガールとJRA・G1史上最高2000万馬券の『立役者』にはある共通点が…

【日本ダービーを切る】激走武豊ダンビュライトに弱点!? アルアイン、ペルシアンナイト、超大物アドミラブルの評価は? 異常な高評価の「アノ馬」に要注意?

苦境の武豊が『この馬の背中は渡したくない』女傑ウオッカによるマイルG1史上最大着差の圧勝劇

ヴィクトリアマイル(G1)レッツゴードンキ復活へ岩田康誠騎手が打った「布石」とは? G1レースを”捨てて”でも主戦騎手が示したかった「意気込み」
















