真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.20 08:20
オークス(G1)に「12週連続勝利」角居厩舎のブラックスビーチが不気味にスタンバイ! 「過信されやすい」血統背景も、前走はイマイチ?
編集部
実際、前走スイートピーSは北村騎手の絶妙な仕掛けや位置取りの妙によって得た勝利という印象が強く位置取りに苦労し最後外から追い込んできた2着カリビアンゴールドにギリギリのところまで詰め寄られている。上がり33.4という数字も、当日の高速馬場を考えれば想定の範囲内に収まる。レース自体はスローペースで、うまく折り合いをつけポジションも最高だったブラックスビーチが勝利をモノにした、という印象も否定できない。カリビアンゴールドのほうが強いレースをしたのでは、という意見が出ても自然な状況ではある。
無論、北村騎手とブラックスビーチがそれだけ「手が合う」という可能性もあり、スイートピーSがこれまでで最高のレースぶりだったことも事実。オークスでも如才ないレース運びで上位進出してもおかしくはない。今回は特に上位人気が予想される馬に距離不安など見えない部分が強い中、無類の強さを誇るディープインパクト血統である同馬が注目されるのは当然だ。
角居調教師は当日、騎手にどのような作戦を授けるのか。能力以上に騎手含め陣営の手腕が他馬より結果に大きな影響を及ぼしそうな馬である。
PICK UP
Ranking
23:30更新- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!