真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.24 22:30
消えた武豊の三連覇。7㎝で逃した三冠の偉業……「10の悲劇」から過去のダービーを振り返る。
編集部

今年もこの季節がやってきた。2014年に産まれた約7000頭の頂点を決める東京優駿(日本ダービー)である。1932年から始まり今年で84回目となるが、終戦前後に2度の中止があったものの数々のドラマを生んできた。今回はその中であえて「悲劇」に焦点を当て、レースの出走馬に限らずその年のダービーにまつわる様々な出来事を紹介していこう。
1944年第13回:カイソウ(優勝)
第二次世界大戦中のため娯楽としてのダービーは行われず、ダービーではあるものの東京能力検定競走として無観客の中で軍関係者などを前に行われた。わずか200名ほどが見守る中2着に5馬身差をつけて勝利。その後サラブレッド系種という血統から種牡馬になれず、現役引退後は軍(名古屋師団)に売却されて乗馬へ。1945年の名古屋大空襲で死亡もしくは行方不明となった。
1951年第18回:トキノミノル(優勝)
デビューから10戦10勝でダービーを優勝した名馬。もともと脚元に不安があり、ダービーもまともに調教ができないなど出走が危ぶまれていたが、驚異的な回復で出走して見事勝利をおさめた。しかしその後破傷風に冒され懸命に治療を受けるも17日後に死亡。治療に使われた費用はダービーの優勝賞金に匹敵する額だったといわれている。
1967年第34回:アサデンコウ(優勝)
皐月賞は1番人気で7着に敗退したが、雪辱を期したダービーは見事に勝利。しかもレース中に骨折しながらの勝利という奇跡的なものであった。ただその影響でレース後の口撮り撮影に参加できず、馬が不在の優勝写真撮影となった。その後競走馬として復帰することはかなわずそのまま引退。ダービーの栄光は手にしたものの失ったものも大きい。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「これが数日前にダービーを勝った馬か…」幻の馬の幻になったエピソード。「賞金ぜんぶ使ってもいいから、命だけは」オーナーの悲痛な叫びと当時を知る記者の話【競馬クロニクル 第19回】
JRA 安田記念(G1)アーモンドアイも震える“丁半博打”!? 天国と地獄、圧倒的有利・不利を分ける「安田記念の掟」とは
JRA 屈指の「難解」重賞マーチS(G3)の「攻略要素」はコレだ! 波乱を演出した穴馬の共通条件、この時期だからこそ狙える特注馬- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA 藤田菜七子「インスタ開設」でフォロワー2万人超えの大人気! わずか1日で逆転に大先輩騎手が面目丸潰れ!?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA菊花賞(G1)コントレイルに並ぶ「鉄板級」軸馬が浮上! 荒れる淀の長丁場で本領発揮の「穴馬」も!? 「激アツ情報」をもとに少点数で3連単完全的中へ
- JRAソダシ脱落の大ピンチ!? フェブラリーS(G1)は“ヘビー級”が絶対的優位も「太りすぎ」はNG
- JRA「114連敗中」騎手の油断騎乗と「甘過ぎ」処分に非難轟々!? 川田将雅のギリギリセーフが騎乗停止で、今回2着→3着が過怠金10万円だった理由
- JRAデアリングタクトだけじゃない「魔の中京にハマった川田将雅」「1番人気全敗」「朝日杯FS組壊滅」……ファルコンS(G3)大本命グレナディアガーズを覆う三重苦
関連記事

【目黒記念(G2)展望】大魔神佐々木主浩氏がダービーデーを締めくくる!? 難解重賞の勝者は?

日本ダービー(G1)サトノアーサーは池江厩舎勢ダービー3頭の中でも「別格」!? 皐月賞1、2着馬を「コテンパン」にする底知れない潜在能力

C.ルメール騎手レイデオロと共に「悲願」のダービー制覇へ……フランスから日本に来た名手のあまりにも数奇な運命が結ぶ「8年越し」のドラマ

ダービーは武豊騎手も驚くダンビュライトの「大変身」に期待!? 「切れない男」が歴史的変身を遂げたエイシンフラッシュと似た匂い

ダービーでデムーロに「捨てられた」悲しきペルシアンナイト……新コンビ戸崎圭太騎手とともに「2つの意味」で雪辱に燃える大一番!
















