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アドミラブル大外枠で「絶望」も史上最強クラスなら優勝可能? すべての逆境を吹き飛ばし「最速の青葉賞馬」から「最強のダービー馬」へ

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 見ての通り、ジャングルポケット以外はサニーブライアン、トウカイテイオー、そしてナリタブライアンとすべて2冠馬以上の実力馬。ジャングルポケットも3歳でジャパンC(G1)を勝つなど、東京の2400mでは無類の強さを誇った名馬だった。

 逆に2009年には1番人気のアンライバルド、2007年には2番人気のヴィクトリーと皐月賞馬でさえ8枠を引いたことで惨敗しており、同世代でよほど実力が抜けていなければ、大外枠からダービーを勝ち切ることはできないのかもしれない。

 率直に、アドミラブルが青葉賞馬として初のダービー馬となるのは「かなり厳しい」と述べざるを得ない状況となった。しかし、逆に述べれば、アドミラブルに3歳でG1を複数勝利できるような「真の実力」が備わっていれば、新たに登場した強力な”ジンクス”も難なく覆せるということでもある。

 その「ヒント」となりそうなのが、25日に『東京スポーツ』の取材を受けた音無秀孝調教師の言葉だ。

「レースレコードとなった青葉賞の時計ばかりが言われるけど、オレは未勝利勝ちの時に思ったね。あの時計は普通のレベルで出せるものではないと」

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