
武豊、アメリカ決戦を前に「絶妙ジョーク」披露で期待高まる!? 自然体で挑む姿にファンも太鼓判

日本時間の8日早朝、21年ぶりに日本馬が参戦することで大きな注目を集める米ケンタッキーダービー(G1)。ラニはUAEダービーを勝利しており、強敵ぞろいとはなるが期待は高まるばかりだ。
そんなラニに騎乗する武豊騎手は現在絶好調。1日の天皇賞・春ではキタサンブラックで10年ぶりに勝利をつかみ、5日には地方交流のかしわ記念をコパノリッキーで制した。目下「G12連勝中」という状況である。
そんな武騎手、決戦を控えてラジオ日経の取材に答えていたのだが、ここでも名手独特の余裕を「コメント」で表現し、ファンの間で話題となっている。
武騎手は決戦の場であるチャーチルダウンズ競馬場について、8番枠についてなど丁寧に回答した模様。最後には「ケンタッキーダービーは出られるだけでも光栄なレースです」とレースへの敬意を表した。そして最後には……。
「私自身、”かしわ”で勝って、”ケンタッキー”も頑張りたいですね」
主に関西圏が中心のようだが、「鶏肉」を「かしわ」と表現することがある。つまり、「かしわ=鶏肉」を「ケンタッキー(フライドチキン)」とかけたということだ。かしわ記念をバッチリ勝利したからこそ言えるコメントである。
意味がわかったファンは「こういうジョークがまさに武豊」「ホントこういうコメントサラッと言えるよね」「この余裕、俄然期待できる」と好意的な声が多数だ。
「もともとタレント顔負けのコメントでバラエティでも華やかな雰囲気を出せる武騎手ですし、このくらいは朝飯前でしょう。昨年香港Cをエイシンヒカリで制した際も、亡くなったオーナーについて触れ『先代の平井豊光オーナーは香港競馬に力を入れていた方で、僕が”豊”で馬名が”光”。喜んでくれると思った』と絶妙なコメントを称賛されました。マスコミにとってこんな記事にしやすいサービスをくれるアスリートはなかなかいませんね。芸人顔負けですよ」(競馬記者)
多くの芸能人とも親交のある武騎手だけに、騎乗だけではなくトークも一流に鍛え上げられているということか。
実に自然体な武騎手。これならケンタッキーダービーで世界を驚かすこともできるかも!?
(文=ねある子)
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