真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.06 09:07
イスラボニータ惨敗はルメール騎手が「絶好調過ぎた」から!? 改めて実感させられた競馬の難しさと「包囲網」の恐ろしさ
編集部
昔から競馬は「馬7、騎手3」といわれているが、近年は騎手の占めるウエイトがより大きくなっているような気がしてならない。特にファンの支持によって決まる「人気面」では、圧倒的に騎手の存在感が増している。
特に、今回の安田記念など1番人気のルメール騎手を始め、2番人気にはエアスピネルの武豊騎手、3番人気はレッドファルクスのM.デムーロ騎手、4番人気がステファノスの戸崎圭太騎手と、まさに実力派の人気騎手が、そのまま上位人気に支持された典型的なレースだった。
無論、それは馬券を買うファンだけでなく、”同業者”としてライバルとなる騎手たちも強烈に意識しているはずだ。
今回のイスラボニータに関しても、他の騎手たちにとっては「1番人気の馬を負かす」という意味合いよりも、完全に「ルメール騎手の連勝劇を止める」という意識が強かったように思えた。
そんな一幕を見て、ふと、昨年のチューリップ賞(G3)を思い出した。レースを勝ったシンハライトの池添謙一騎手が「デムーロ騎手が活躍している中、日本人ジョッキーは何をやっているのかと言われてしまうので、気合いが入りました」といった言葉を思い出したのだ。
当時のデムーロ騎手は重賞を騎乗機会5連勝中と絶好調、誰かが止めなければどこまでも続いていきそうな破竹の勢いだった。勝利騎手インタビューでは「気合が入りました」という言葉だけだったが、池添騎手の内心は相当強い気持ちがあったに違いない。
これは単に、デムーロ騎手やルメール騎手が外国人騎手だからという理由ではない。
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA福永祐一が語ったM.デムーロ「致命的トラウマ」。オークス(G1)1番人気サークルオブライフ12着大敗に「これがあるから軸にできない」
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事

金色の暴君オルフェーヴルの「後継者」出現!? 世界のモレイラ騎手でも制御不能の「暴走機関車」が”千鳥足”のまま圧勝!

【エプソムC(G3)展望】蛯名正義騎手「復活」の重賞勝利なるか!? ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが飛躍を懸けて牡馬に挑む!

武豊騎手がキタサンブラックで挑む宝塚記念(G1)の”予行演習”で重賞ゲット! 「神騎乗」と絶賛の池江調教師はサトノダイヤモンドを回避させて一安心?

武豊「引退」をテレビ業界が熱望!? スポーツ界最強の「視聴率男」に今後ますます出演オファー殺到か?

日本ダービー(G1)観戦レポ! レースはもちろん、グルメ・アミューズメント施設など魅力は満載!! 1日中楽しく過ごせる競馬場へ行こうっ!!!
















