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【ファルコンS(G3)展望】東スポ杯2歳S覇者シュトラウス「逆襲」へ、鞍上に43歳ベテランを指名! 藤田晋オーナー期待の大物も要注目!

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【ファルコンS(G3)展望】東スポ杯2歳S覇者シュトラウス「逆襲」へ、鞍上に43歳ベテランを指名! 藤田晋オーナー期待の大物も要注目!の画像1
シュトラウス 撮影:Ruriko.I

 16日、中京メインはファルコンS(G3)が行われる。5月のNHKマイルC(G1)出走をにらんで、3歳のスピード馬が大挙出走を予定している。

 何といっても注目は、昨年6月の東京2歳新馬で2着に9馬身差をつける衝撃デビューを飾ったシュトラウス(牡3歳、美浦・武井亮厩舎)だろう。同レースで手綱を取ったD.レーン騎手も「ポテンシャルが高く良い馬です」と評しており、飛躍が期待されたが……。

 2戦目のサウジアラビアロイヤルC(G3)ではC.ルメール騎手を背にボンドガールに次ぐ2番人気の支持を集めたもののスタートで後手を踏み、最後の直線でボンドガールとの叩き合いとなったが、競り負けるとさらに外からゴンバデカーブースにもまとめて交わされての3着。2戦目で初黒星を喫した。

 しかし、続く東京スポーツ杯2歳S(G2)では改めて能力を発揮。4番人気と評価を落としていたが、3番手の好位から抜け出して重賞初制覇を飾っている。

 ただ、シュトラウスほど評価のアップダウンが激しい馬も珍しい。弱点が露呈したのは、暮れの朝日杯フューチュリティS(G1)。ジャンタルマンタルに次ぐ2番人気に支持されていたが、スタートであおってしまい後方からの競馬。大外枠で前に馬がいなかったこともあり、向正面で暴走気味に先頭に立つと、直線で案の定、失速してしまい10着に大敗した。

 すでに重賞を勝っているように能力の高さに疑いの余地はないが、前走のように危うさを抱えているのが大きな課題だ。これまで4人の外国人騎手が跨ってきたが、今回は43歳のベテラン、北村宏司騎手に手綱が委ねられた。初の1400m戦で折り合いがつくようなら圧勝してもおかしくないが、中間の追い切りでも気性難は相変わらず。今後に向けて試金石の一戦となるだろう。


『ウマ娘』藤田晋オーナー期待の3歳馬、ソンシ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)も注目度の高さでは負けていない。

 すでに大物オーナーとして存在感を放っている藤田氏は、この世代にダート馬のフォーエバーヤング、牡馬クラシックを狙うシンエンペラーという2頭の重賞ウイナーを抱えている。

 芝のマイル路線で期待されるソンシだが、これまで川田将雅騎手とのコンビで3戦2勝2着1回の成績。唯一の敗戦が2戦目の万両賞(2歳1勝クラス)だった。

 同レースでは2番手追走から早めに抜け出したところをロゼフレアの強襲に遭ったが、勝ちに等しい内容。前走の3歳1勝クラスを3馬身差で完勝しており、重賞で勝ち負けの能力は持っている。東京で2戦2勝の成績を残しているように左回りならあっさり勝ってもおかしくないだろう。


 半姉にナムラクレアがいる良血馬のナムラアトム(牡3歳、栗東・長谷川浩大厩舎)も注目に値する1頭だ。

 昨年12月の初戦こそ好位から伸びあぐねて3着に敗れたが、その後は2連勝中、デビュー2戦目となった1月の小倉芝1200mは出遅れたものの、直線大外一気の末脚で差し切って初勝利を飾った。

 続く3戦目の3歳1勝クラス(京都芝1400m)では、中団やや後方から再び直線で大外を回ったが、先行各馬をあっさりと交わし去った。NHKマイルCの出走に向けて、賞金加算は絶対。手綱を取るのは、姉の主戦も務める浜中俊騎手だ。


 キャリア5戦全てが左回り、うち4戦で1400mの距離を使われているロジリオン(牡3歳、美浦・古賀慎明厩舎)も実力は上位。2走前の京王杯2歳S(G2)では8番人気ながら2着に好走するなど、すでに重賞でも勝ち負けを演じている。

 前走のクロッカスS(L)はスタート後に他馬と接触する不利があったが、中団から鋭い脚を使ってオープン特別初勝利を挙げた。中京コースは初めてとなるが、確かな末脚を武器に重賞初制覇はなるか。


 オーキッドロマンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、昨年6月のデビューからすでに7戦とキャリア豊富だ。

 昨秋のカンナS(OP)を勝利後は京王杯2歳Sで3着と好走。初ダートの兵庫ジュニアGP(G2)こそ6着に敗れたが、前走クロッカスSではロジリオンとアタマ差の2着と堅実に走っている。切れる脚がないだけに、軽快なスピードを生かして、早め先頭から押し切りを狙いたい。

【ファルコンS(G3)展望】東スポ杯2歳S覇者シュトラウス「逆襲」へ、鞍上に43歳ベテランを指名! 藤田晋オーナー期待の大物も要注目!の画像2
ダノンマッキンリー 撮影:Ruriko.I

 この他には、昨年の朝日杯FSで3番人気に支持された好素材のダノンマッキンリー(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)、前走・朝日杯FSでエコロヴァルツに次ぐ上がり2位の末脚を使って6着に善戦したサトミノキラリ(牡3歳、美浦・鈴木伸尋厩舎)、昨年12月の中京2歳S(OP)を快勝したクリスアーサー(牡3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)なども出走を予定している。

 シュトラウスが初の7ハロン戦でどんな競馬を見せるのか。北村宏騎手は立て直しに一役買えるのか。ポテンシャルの高さは抜きんでているだけに、その競馬ぶりに大きな注目が集まる。レースの発走は16日の15時25分を予定している。

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