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【安田記念】外国勢「9年ぶり」のG1制覇チャンス到来!? 香港から襲来する刺客2頭の「追い風要素」とは

東京競馬場 撮影:Ruriko.I
東京競馬場 撮影:Ruriko.I

 東京競馬場の5週連続G1の最後を飾る安田記念(G1)が6月2日に行われる。注目は香港から来日のロマンチックウォリアー(セ6歳、香港・C.シャム厩舎)だ。現在G1を破竹の4連勝中で、G1タイトルを7つも手にしている香港最強の中距離馬だ。

 香港からはもう1頭、香港スチュワーズC(G1)の覇者で昨年の香港マイル(G1)2着のヴォイッジバブル(セ6歳、香港・P.イウ厩舎)も参戦。主役級不在の日本馬をおしのけて、香港勢が1番人気に支持されることも十分に考えられる。

 とはいえ、近年の外国馬が日本で平地G1を勝った例は2015年の高松宮記念(G1)を制したエアロヴェロシティまで遡る。その前は2010年と翌年のエリザベス女王杯(G1)を連覇したスノーフェアリーとなる。

 これまで馬券的にはやや軽視されがちだった外国馬だが、今春に開催された高松宮記念では香港馬ビクターザウィナーが3着に好走。今後も外国馬、中でも香港勢は侮れない存在となりそうだ。

東京競馬場にできた「国際厩舎」の存在

 その理由の一つとして2022年、東京競馬場の馬場内に「国際厩舎」が新設されたことも大きい。これまでは空港到着後に千葉県のJRA競馬学校の国際厩舎に移動して7日間の検疫を受けなくてはいけなかった。しかし、東京競馬場のレースであればこの国際厩舎に入厩し、検疫を受けることになるため「馬の負担が減る」ことになる。これは国際厩舎の大きなメリットといえるだろう。
 
 ロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルは21日、すでに国際厩舎に入厩済み。東西のトレセンに所属している馬に比べてレース前の輸送もなく、さらに東京競馬場で調教を積み、コースを経験できることも外国馬にとってはプラスだと考えられる。

 また、高松宮記念にビクターザウィナーの参戦が決まった際「香港には右回りの競馬場しかなく、左回りは初だから不利なのでは」という声も一部で聞かれた。確かに香港にある2つの競馬場はともに右回り。しかも調教場所もこの2つの競馬場となる。

 確かに香港の2つの競馬場はともに右回りだが、実は「毎週月曜日は左回り」に変更してトレーニングをしている。さらにロマンチックウォリアーに至っては4走前、左回りで行われたオーストラリアのコックスプレート(G1)を勝利しているのだ。

 ロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルが好走を見せれば、今後も香港馬が続々と参戦してくることも考えられるだろう。2頭がどのような走りを見せてくれるか楽しみにしたい。

GJ 編集部

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