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C.ルメール「定位置」返り咲きは時間の問題?川田将雅を圧倒した5月の快進撃… 「コンビ4戦4勝」ジャスティンパレスと宝塚記念参戦!

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現在絶好調のルメール騎手 撮影:Ruriko.I
現在絶好調のルメール騎手 撮影:Ruriko.I

 C.ルメール騎手の快進撃が止まらない。

 3月末のドバイ遠征で落馬負傷を経験。1ヶ月半ほど戦列を離れたが、予想以上の早さで回復を見せて5月5日にターフへ戻ってきた。

 復帰初日は3戦全敗。NHKマイルC(G1)で騎乗したアスコリピチェーノも、ライバル川田将雅騎手のしたたかな封じ込み作戦に遭って2着に敗れた。自身も最後の直線で内側に斜行したことについて過怠金3万円の処分を下されたように、万全とまではいかなかったようだ。

休み明けを叩かれて一変したルメール騎手

 しかし、“休み明け”を叩かれてから徐々に復調。ハイペースで勝ち星を量産し、オークス(G1)をチェルヴィニアで制しただけでなく、19日の東京9Rから翌週26日の東京4Rまで騎乗機会11連続連対というJRA新記録を達成した。これは自身が2016年と18年に樹立した記録を更新するものとなった。

 「京都は庭」と自負しているレジェンドの武豊騎手と同じく、ルメール騎手にとっても「東京は庭」なのかもしれない。というのも、実際に落馬負傷から復帰以降の成績がズバ抜けて優秀なのだ。

 東京競馬場のみの騎乗で67鞍に騎乗して29勝をマーク。内訳も勝率43.3%、連対率61.2%、複勝率71.6%というもの。驚くべきは単勝回収率の115%だ。ルメール騎手の騎乗馬は大抵1番人気や2番人気なのだが、それでも単勝を買い続けて黒字になる計算。負傷前の成績が171鞍に騎乗して46勝。勝率26.9%、連対率43.9%、複勝率56.7%で単勝回収率65%だったのだから、数字を比較してもパワーアップは一目瞭然である。

 そこで気になるのは、やはり全国リーディングを争う川田騎手の存在だ。ルメール騎手が負傷前の3月24日時点で、46勝のルメール騎手に5勝差の41勝で2位につけていた同騎手は、“鬼の居ぬ間になんとやら”といった感じでリーディングの奪取に成功した。

ライバルの川田騎手も負けられない 撮影:Ruriko.I
ライバルの川田騎手も負けられない 撮影:Ruriko.I

川田将雅騎手はライバルの猛チャージをしのげるか

 また復帰後のルメール騎手が猛チャージをかけている一方で、川田騎手もその間(5月5日~6月9日)に50鞍に騎乗して18勝。勝率36.0%、連対率50.0%、複勝率64.0%と十分過ぎる好成績を残していた。むしろそれを上回るハイペースで迫っているルメール騎手の勢いが規格外といえるのかもしれない。

 先週末の開催が終了し、76勝で1位の川田騎手と75勝で2位のルメール騎手との差はわずか1勝。今週末の開催でルメール騎手が定位置に返り咲くのか?それとも川田騎手が意地を見せるのか?デッドヒートを繰り広げる両者の戦いは見どころ十分だ。

 G1前の中休み的な時期でもあり、勝負を分けるのは直接対決となる宝塚記念(G1)ウィークが濃厚か。夏のグランプリで川田騎手はルージュエヴァイユ、ルメール騎手はジャスティンパレスとコンビを組む予定。コンビで4戦無敗のルメール騎手が一歩リードといったところか。もちろん、最大の強敵は昨年の有馬記念(G1)とグランプリ連覇を狙うドウデュースで間違いない。

GJ 編集部

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