GJ > 競馬ニュース > 今村聖奈、9月中に復帰の可能性も
NEW

永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性

【この記事のキーワード】, ,
今週末から復帰する古川奈穂騎手
今週末から復帰する古川奈穂騎手

 鼻骨と両頬の骨折で休養していた古川奈穂騎手が今週末からレースに騎乗する。先月15日以来、約1ヶ月半ぶりの戦線復帰となる。

 「意識はあったが、あまりの痛さに」と、ゲート内で起きたアクシデントについて振り返った古川奈騎手。調教ではネット通販で購入したというフェイスマスクを着用し「同じことをしないように、しっかりと騎乗をしていきたい」と、言葉に力を込めていた。

 デビュー4年目の古川奈騎手は、同期の女性騎手に先日、JRA通算100勝を達成した永島まなみ騎手がいる。ルーキーイヤーはともに7勝だったが、今年は先週終了時点で永島騎手の25勝に対し、古川奈騎手は4勝とケガがあったにせよやや差が開いている。

 ただ、古川奈騎手には調教師リーディング首位の矢作芳人厩舎所属という大きなアドバンテージがある。負担重量4キロ減の特典もまだ活かせるだけに、ここから巻き返しに期待したい。

今村聖奈騎手も早ければ9月中に復帰?

今村聖奈騎手 撮影:Ruriko.I
今村聖奈騎手 撮影:Ruriko.I

 また、古川奈騎手の1期下の女性ジョッキーであり、右肩の脱臼により休養に入っている今村聖奈騎手も24日、自身のXを更新。復帰についての見通しを述べた。

 手術も無事に終わり現在リハビリに励んでいる今村騎手は、同日に修行のためフランスに飛び立った後輩の田口貫太騎手、同期の西塚洸二騎手との3ショット画像をポスト。それとともに「かんちゃんフランスから帰ってくる時には復帰できるように頑張ります」とのコメントを投稿している。

「田口騎手はフランスで約2ヶ月間の武者修行を予定しています。今村騎手は今月初旬の時点では復帰までに約3、4ヶ月かかる見通しでしたが、早ければ9月中のカムバックも期待できるかもしれませんね」(競馬記者)

 この投稿に対してはファンからも「焦らすじっくり治して下さいね」「また元気に活躍されますよう願っております」「貫太騎手フランスで沢山学んできて下さい」「みんなかわいすぎる」と復帰を心待ちするリポストが寄せられている。

 さらに、今村騎手と同じく肩の負傷で戦列を離れている小林美駒騎手も先日、久しぶりに美浦トレセンに姿を現した。まだ復帰の目処は立っていないながらも「しっかり治していきたいと思います」と力強く前を向いていた。

 ジョッキーという仕事をしている以上、ケガはつきものかもしれないが、1日でも早くJRA女性騎手が全員揃って、各競馬場を盛り上げてくれる日を待ちたい。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. もう「知らんけど」じゃすまない5戦連続1番人気!デビュー戦で藤田菜七子が騎乗した珍名馬がエリザベス女王杯参戦か
  2. 天皇賞秋前日にドウデュースのような豪脚一閃!DMMから登場した無敗の3歳馬に超大物の片鱗
  3. 10月東京「3着以内率42.9%」絶好調ベテランジョッキーの神騎乗!「集中力を切らさないように」20戦連続「凡走続き」単勝131.8倍が激走
  4. 武豊「これが本来のドウデュース」最強ライバル凌いだ32秒5!ディープインパクト、イクイノックスも未踏の快挙に挑戦権ゲット
  5. プロが教える「万馬券ゲット」必勝法!? まさかの11番人気「大本命」三連単10点で18万馬券ゲットのわけ
  6. 波乱必至のアルゼンチン共和国杯で買うべき激推し穴馬2頭!クロミナンスはピーク越えか,,,最低人気で141万馬券を演出したメイショウブレゲの激走再び!?
  7. JRA「支配者ノーザンと対立」で勝利激減の名調教師……「こだわり」が弊害、しかし”例外”もある
  8. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択