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柴田善臣、津村明秀ら関東のベテランが今週末から続々復帰!クラシックでC.ルメールの代役を務めたいぶし銀にも注目

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今週末から復帰する北村宏司騎手 撮影:Ruriko.I
今週末から復帰する北村宏司騎手 撮影:Ruriko.I

 6月16日の騎乗を最後に休養していた北村宏司騎手が今週末から復帰予定だ。

 こちらについては負傷した際、鎖骨に入れていたプレートの交換手術が目的。関係者も「新潟の後半くらいに復帰するのではないか」と話していたため、予定通りといったところか。

 同じく関東では津村明秀騎手も鎖骨のプレート除去手術のために休養していたが、今週末からの復帰を予定している。

 昨年は北村宏騎手がアスコリピチェーノで阪神ジュベナイルF(G1)を制して8年ぶりのG1勝利。また今年は津村騎手がテンハッピーローズでヴィクトリアマイル(G1)を優勝。津村騎手はデビュー21年目にして待望の初G1勝利ということもあり、関係者やファンから祝福の声が相次いだ。

春のスランプからの復活をアピールしたい北村宏司騎手

 再びファンに元気な姿を見せてくれそうな2人だが、今年ここまで30勝を挙げている津村騎手に対し、北村宏騎手は意外なことに8勝。桜花賞(G1)のアスコリピチェーノ、皐月賞(G1)のレガレイラでいずれも1番人気の支持を受けたが、結果を出せず。絶好のチャンスを手に入れたものの、次走でC.ルメール騎手へと乗り替わった。

「これまで何度も怪我をしていて、競馬に乗っている中で少しずつ違和感が出てきたそうです。振り返れば、春頃には体の至るところが痛かったのかもしれませんね。先週には美浦トレセンに顔を出して、調教のベースとなっている古賀慎明、木村哲也両厩舎などに顔を出していたように、復帰の段取りは着々と進んでいるみたいです。もう焦る年齢でもないですし、自分のペースで徐々に騎乗数などを増やしていく方向のようですね」(競馬記者)

 ただ、ノーザンファーム天栄からの信頼は大きく下がった可能性もある。

 昨年の新潟2歳S(G3)、新潟記念(G3)をサンデーレーシングの所有馬で連勝した際には、ルメール騎手の代役的なポジションに収まりそうな雰囲気もあったが、今春のスランプと病み上がりを考慮して、天栄サイドもシビアな見方をしているらしい。

 一度戦線を離脱すると以前のお手馬が戻ってこなかったり、実戦勘や勝負勘を取り戻すのは大変だが、56歳でダービーを勝った横山典弘騎手や55歳のレジェンド・武豊騎手、今週から復帰予定の58歳柴田善臣騎手に比べれば、44歳の北村宏騎手は老け込む年齢ではない。

 厳しい状況が待っているとはいえ、昨年は前年を大きく上回る39勝を挙げて復活を印象付けた。日本騎手クラブの副会長で関東の騎手をまとめる存在でもある。藤沢イズムを継承する理論派のいぶし銀騎手の頑張りに期待したい。

GJ 編集部

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