GJ > 競馬ニュース > 【クイーンS(G3)展望】
NEW

【クイーンS(G3)展望】アドマイヤリードVSアエロリット!今春の府中マイルG1を制した新旧女王が真夏の北海道で激突!

【クイーンS(G3)展望】アドマイヤリードVSアエロリット!今春の府中マイルG1を制した新旧女王が真夏の北海道で激突!の画像1ヴィクトリアマイル2017(競馬つらつらより)

 30日には札幌競馬場の開幕と共に、真夏の牝馬限定重賞クイーンS(G3)が開催される。近年は秋の飛躍を目指す上がり馬の台頭が目立っているが、今年は春のG1戦線を制した2頭が激突。秋G1を占う、ハイレベルなメンバー構成となっている。

 秋G1、そして一線級の牡馬との対決に向け、ここで貫録を見せつけておきたいのが今春のヴィクトリアマイル(G1)を制したアドマイヤリード(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 2歳夏のデビュー戦から評判馬のシルバーステートを下すなど、素質の片りんを見せていたアドマイヤリード。3歳春は桜花賞だけでなくオークスにも出走するなど、適距離から離れた分やや出世が遅れたが、古馬になった今年から本格化。条件戦を連勝すると、阪神牝馬S(G2)では、出遅れながらも内から鋭く伸びて2着を確保。賞金を上積みして春の女王決定戦に挑むことができた。

 迎えたヴィクトリアマイルは、いつも通り後方からの競馬。内枠を活かして勝負所でポジションを上げると、最後の直線では狭いところを割って突き抜けた。主戦のC.ルメール騎手の好騎乗もあったが、内容的にも充実したもの。いよいよ完全な本格化をうかがわせるものだった。

 ヴィクトリアマイルの後は、一端休養に出ると早めに函館入り。ここまでじっくり調整されてきた。さすがに目標はまだ先となるが、管理する須貝尚介調教師も「雰囲気はいい」と好感触を得ている様子。初の洋芝がポイントだが、ステイゴールド産駒だけに適性はありそうだ。

 そんな古馬女王に胸を借りたいのが、今春のNHKマイルC(G1)で牡馬を退けて3歳マイル王に君臨したアエロリット(牝3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)だ。

【クイーンS(G3)展望】アドマイヤリードVSアエロリット!今春の府中マイルG1を制した新旧女王が真夏の北海道で激突!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……