真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.23 10:31

【クイーンS(G3)展望】アドマイヤリードVSアエロリット!今春の府中マイルG1を制した新旧女王が真夏の北海道で激突!
編集部
昨年6月にデビュー勝ちを収めて好スタートを切ったものの、そこからあと一歩勝ち切れない競馬が続いたアエロリット。ただ、1番人気で迎えた2戦目のサフラン賞(500万下)で2着と足をすくわれた際はやや暗雲が立ち込めた。
だが、その後フェアリーS(G3)、クイーンS(G3)とレースレベルが上がっても2着を確保。勝ち切れないものの、安定したパフォーマンスを発揮できるのが、この馬の1つの強みとなっている。特に後の桜花賞馬レーヌミノルやオークス3着馬のアドマイヤミヤビなど評判馬が揃ったクイーンSでの2着は、この馬が世代トップクラスであることの証明となった。
続く桜花賞では出遅れて、これまでとは異なる後方からの競馬となるも、最後の直線で鋭い末脚を発揮して5着。スタートが決まったNHKマイルCでは、一転して番手から流れに乗ると最後の直線で粘るボンセルヴィーソを交わして先頭に。最後はリエノテソーロの急襲を許したが、粘り切って3歳マイル王の座をもぎ取った。
今回の課題はキャリア最長となる1800mへの挑戦か。マイルで高いパフォーマンスを発揮しているだけに大きく崩れることはないだろうが、ここで好走できるようなら秋に向けて選択肢が広がる一戦となる。
6月の牝馬限定戦マーメイドS(G3)でワンツーしたマキシマムドパリ(牝5歳、栗東・松元茂樹厩舎)とクインズミラーグロ(牝5歳、美浦・和田正道厩舎)は、例年なら1番人気を争っているはずの実力馬だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬