10月東京「3着以内率42.9%」絶好調ベテランジョッキーの神騎乗!「集中力を切らさないように」20戦連続「凡走続き」単勝131.8倍が激走
鮮やかな復活劇だった。20日、東京競馬場で行われたブラジルC(L、ダート2100m)は、8番人気のグロリアムンディが勝利。昨年、ダイオライト記念(G2)、平安S(G3)を連勝するなどG1候補に挙げられていた強豪が久々に存在感を示した。
「先頭に立ってからも頑張って粘ってくれましたね」
レース後、そう相棒を称えたのが北村宏司騎手だ。昨年9月のコリアC(G3)で2着に敗れて以降、5戦連続で惨敗するなど不振が続いていたグロリアムンディだが、この日は3番手をから早めに先頭に立つ積極的な競馬で持ち前の粘りを発揮。経験豊富なベテランとの新コンビで再び上昇気流に乗ることができた。
多くの競馬ファンが知っている通り、競馬はC.ルメール騎手や川田将雅騎手、武豊騎手といったトップジョッキーばかりを買い続けて勝てるほど甘くない。
彼らが馬券によく絡むことは周知の事実であり、当然ながら彼らの馬券はよく売れる。競馬がオッズゲームである限り「他の人が知らないような情報」を手にしなければ、ライバルたちを出し抜くことは決してできないのだ。
これで今年13勝目、リーディング67位(20日終了時)とかつての活躍を思えば苦戦が続いている北村宏騎手だが、10月から開幕した秋の東京開催で好調の波に乗っている。
開催初日にいきなり1勝を挙げると、この日まで28回騎乗して3着以内率は42.9%とトップジョッキー並みの好成績。前日の富士S(G2)でも9番人気のロジリオンを3着に持ってくるなど、今最も“金になる”ジョッキーの1人である。
そして、そんな「金になる流れ」をいち早く掴み、勝ち組の常連に名を連ねているのが競馬予想サイト『うまスグ!』だ。
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『うまスグ!』は、その名の通り「今スグ勝ちたい」競馬ファンのために誕生した競馬予想サイトであり、その爆発力……つまり大穴を見抜く力は早くも一部の穴党ファンの間で話題になりつつある。
特に今月13日に行われたオクトーバーS(L)の三連単86万6470円の的中は、実に業界屈指の爆発力を誇る『うまスグ!』らしい的中だったと言える。というのも『うまスグ!』が本命視していたのが、単勝131.8倍の14番人気サトノエルドールだったからだ。
2021年7月の巴賞(OP)の勝利を最後に約3年、合計20戦連続で勝利どころか馬券圏内の好走もなかったサトノエルドール。出走16頭中14番人気という評価も仕方ないと言わざるを得ず、大多数のファンにとっても半ば予想対象の枠の外……眼中に入っていなかったのではないだろうか。
それも当然だろう。オクトーバーSは16頭立てだったが、いちいち出走全馬の状況を隅々までチェックしていれば、時間がいくらあっても足りない。一般の競馬ファンは皆もっと大事な“本業”があり、趣味の競馬予想にあまり多くの時間を割くわけにはいかないからだ。
だが、それはあくまで素人の話だ。『うまスグ!』に所属する馬券師……つまり「プロ」にとっては競馬の予想こそが本業であり、時間と労力を惜しみなくつぎ込むことが当たり前の世界に生きている。16頭出走馬がいれば、その1頭1頭を抜かりなくチェックすることは、この業界で生き残るための最低ラインと言えるだろう。
――先日のオクトーバーSでの86万馬券的中、おめでとうございます! 差し支えなければ教えていただきたいのですが、あの1レースで一体どれくらい儲かったんでしょうか?
『うまスグ!』広報担当Aさん(以下、Aさん):ありがとうございます。当サイトでは会員様のご負担を考慮して、1レースあたり5000円までの投資をお願いしており、オクトーバーSは三連単16点予想の1点300円投資を推奨させていただいておりました。
――ということは、最大で260万円(259万9410円)儲けた方もいらっしゃるということですか!
Aさん:当サイトの推奨通りにご購入いただいていれば、そうなっていると思います。幸いなことに、あのレースの後はたくさんのお礼のご連絡を頂戴することができました。
――うらやましい!『うまスグ!』の公式サイトに掲載されている的中実績によると、14番人気のサトノエルドールを本命にされていたとか。
Aさん:オクトーバーSの的中実績では 1着2頭→2着3頭→3着5頭の三連単フォーメーションで合計16点を公開させていただいており、その1着2頭がサトノエルドールとボーンディスウェイでした。
――単勝万馬券のサトノエルドールの指名も然ることながら、見事1着馬のボーンディスウェイを指名されているあたりはさすがですね! ちなみにサトノエルドールはずっと(約3年間で20戦)凡走続きだったと思うのですが、何故指名できたのでしょうか?
Aさん:それは当サイトの馬券師を褒めてあげてください(笑)と言いたいところですが、お話しできる範囲でお話しすると、サトノエルドールは休養を挟んだ3走前の巴賞の辺りから「調子が良い」という報告がありました。
――なるほど。しかし、その巴賞は11着に大敗していますね。
Aさん:もちろん、調子が良いだけで勝てるほど競馬は甘くありませんし、調子の良さは1つのプラス要素でしかありません。注目していただきたいのは、その次の札幌日経オープン(OP)の走りです。
――4着と久々に好走していますね。
Aさん:久しぶりにこの馬らしい末脚が見られましたが、実はこのレースで陣営は前々で競馬するつもりだったんです。ですが、スタートで出遅れてしまって……。
――前に行こうとしていたのに、それは痛い。
Aさん:それで(当時の鞍上)丸山元気騎手も、なんとかポジションを取りに行こうと序盤から少し気合をつけていったんですけど、結果的にサトノエルドールにとっては、これが良かったようです。
――でも、結局ポジションが取れずに後方からの競馬になったんですよね?
Aさん:その通りなんですが、ポジションこそ後方のままだったものの、サトノエルドールなりにこれまでよりも行き脚がついて追走が楽になったんですよ。
――それが最後の末脚に繋がった。
Aさん:8歳になって、かなりズブくなってしまっているそうで……。レース後に丸山騎手も「やけに気合が入っていた」と少し驚いている様子でした。
――まさに怪我の功名ですね。でも次のタイランドC(OP)では好走した札幌日経オープンと同じ札幌の芝2600mでしたが、7着に敗れています。やはり雨(稍重)が影響したんでしょうか?
Aさん:それも少しありますが、前走よりもスタートがまともだったので(乗り替わった)鮫島克駿騎手も普通に流れに乗ろうとしたのですが、結果的にそれが良くなかったようです。
――気合が入らず、これまでと同じようなレースになってしまったと。
Aさん:陣営としても確認できたというか、いい経験になったと思います。そして迎えたのが件のオクトーバーSですが、(鞍上の)北村宏騎手が「気持ちが乗っていなかったので、返し馬から仕掛けていった」とコメントしている通り、意識的に早めに気合を入れたのは作戦通りだったと思います。道中も「集中力を切らさないように意識した」と話していました。この辺りは、さすがベテラン騎手ですね。
――なるほど。早い段階でしっかり気合を入れてあげることが、サトノエルドール本来の力を引き出すカギになっていたわけか。競馬って本当に奥が深いですね、勉強になります。
Aさん:いえ、我々としても指名した馬が必ず上位に来るとは思っていません。ただ、相手関係をはじめレース展開や馬場、馬の状態の本当に細かいところまでチェックして「この馬がこのオッズなら勝負する価値がある」と判断し、サトノエルドールのような馬を指名しています。
――状態が良い上に、本来の力を出せる状態になっているサトノエルドールが、単勝131.8倍の14番人気に甘んじている……だから『うまスグ!』さんは、この馬を積極的に買ったというわけですね。
Aさん:おっしゃる通りです。結果的にオクトーバーSは幸運に恵まれて、我々に嬉しく思っております。
――貴重なお話、ありがとうございました!
Aさんが話してくれたことは、普段からサトノエルドールに注目している人なら、もしかしたら気付けたかもしれない。
だが、問題はサトノエルドールが調子の上向いた今夏の巴賞から13→11→11→14番人気だったという事実だろう。果たしてこれだけ人気のない馬に、一体何人の人が注目し続けることができるだろうか。オクトーバーSの86万馬券的中は、本当に隅から隅まで全レースの出走馬をチェックできるプロならではの神業ではないだろうか。
ちなみにJRAによると、オクトーバーSの三連単86万6470円の的中票は475万6672票中のわずか398票だったそうだが、14番人気3着のサトノエルドールを本命視して予想を組み立てることができたのは、もしかしたら『うまスグ!』だけかもしれない。
そんな『うまスグ!』だが、Aさん曰く現在新規会員を募集しているそうだ。LINEで簡単に登録でき、入会費や年会費といった諸経費も無料とのことだ。
それも今なら会員登録するだけで2万円分のポイントが無料でサービスされるという。期間限定とのことなので、気になる人は、このチャンスを逃す手はないだろう。
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