GJ > 競馬ニュース > 「最強」エピカリス復帰!
NEW

「最強」エピカリス復帰! ダートの猛者を相手に玉座を守れるか

【この記事のキーワード】, ,
0728epikaris_01.jpg※画像:エピカリス 『競馬つらつら』

 遠い異国の地で涙を呑んだ名馬がようやく復活する。

 国内の世代最強ダート馬との誉れ高いエピカリスが(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)が8月6日、新潟競馬場で行われるレパードステークスへの出走を予定している。

 エピカリスは日本で4戦4勝。初の海外遠征となったUAEダービー(G2)ではサンダースノーにアタマ差で2着に終わったが、内容そのものは評価されていた。そして、満を持す形で米クラシック最終戦ベルモントS(G1)へ挑戦。これまで見せた走りから、日本馬初の米クラシック制覇の期待も膨らんでいた。だが、レース前に歩様に違和感が生じ、陣営は出走に向けて懸命に立て直していたが、結局はレース当日に出走取消。JRAの発表によれば、これは右前肢ハ行が原因だったという。

 走ることすらままならず、アメリカを去ることになったエピカリス。馬体を第一に考えるならば仕方のない事態であったとはいえ、出走断念は陣営としては忸怩たる思いだったのは間違いない。

 出走停止という憂き目にあい、再起を図るべくレースへ向かうエピカリスは、28日に美浦のWコースで調整。5ハロン65秒5-12秒4と好調なタイムを記録したという。管理する荻原氏は「サンスポ」の取材に対し、帰国後は馬体を緩めないようにしていたと語り、「いい状態を保てていると思います。距離やコースに関しても不安はありません」と自信をのぞかせている。

「最強」エピカリス復帰! ダートの猛者を相手に玉座を守れるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  6. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  7. 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
  8. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  9. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  10. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後